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たかいたかいをしてもらったの
秋ともなると、通所の施設などでは、行事が目白押しです。
長女ほかろんの通う、知的障害者生活介護施設では、11月上旬の文化祭が大盛り上がりで、本人たちも、見学の親たちも楽しい体験てんこ盛りでおなかいっぱいです。
そこへ加えて、11月中旬には、さらにさらにのお楽しみがありました。
東芝ブレイブルーパス東京と、市の障害者福祉課合同企画、ラグビー体験教室です。
ほかろんは、はじめ、自分達がラグビーの試合を見に行くのかと勘違いしていたようで、お昼ごはんはどうするのかなと心配していました。
ところがどっこい、試合を見るのではなく、なんと、自分達がラグビー体験をするというものでした。
ほかろんが言うことには
「くさのうえで、たっくるしたの。
たかいたかいもしてもらったの。
すごーくたのしかった。
のどがいたい。」
ラグビーのグランドで、タックルなど教えてもらって、走り回り、たくさん大きな声を出したので、喉が痛くなったということみたいです。
そして、リフト体験までさせてもらったのでしょう。
大人になったらもう、高い高いなんてしてもらえませんよね。
でも、ラグビー体験教室では、屈強なラガーマンが、「軽々と」大人のほかろんを、「高い高い」してくれたのですね。
これはすごーい体験です。
大興奮冷めやらぬほかろん。
いまだに、
「ああ、たのしかった。らぐびー。」
と言ってます。
いいなあ、ほかろん。
楽しみがいっぱいあって。
月末は、妹が出るテコンドーの演武を見に行きます。
去年は、妹の持つ板を、有段者の男性が、回し蹴りをするという大技に、息を止めて、見入っていたほかろん。
演武のほかに、出店や、バザーが楽しみなほかろん。
お母さんも楽しみです。
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