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おしごとシリーズに夢中になる
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東京スカイツリー
鈴木のりたけ
おしごとシリーズに目覚めた長女。50歳。
鈴木のりたけさんの「しごとば」シリーズの中で、一番興味を持ったのが、
「東京スカイツリー」編。
そして、私が一番読むのに時間がかかって疲れるのが、「東京スカイツリー」編。
他の「しごとば」は一冊のうちに数種の職業が描かれているのですが、この「東京スカイツリー」はすべて、「東京スカイツリー」ができるまでにかかわった人々が、どうやって作り上げたかという大仕事の本なのです。
学校の先生とか、看護師さんとか、なじみのある職業でない人の本なのです。
この本はどのように、読めばいいのか。
読み聞かせには向いていない本ですが、興味ある本ではあります。
長女は、ぎっしり細かく絵が描かれている絵本が大好きなので、この「東京スカイツリー」はまさに、長女の好みにぴったりです。
鈴木のりたけさんが2年半かけて書いた本を、寝る前の30分くらいに収めます。
しかし、見たこともないような職業や、道具が出てくるので、
「これなあに?」の質問が多いのです。
毎回、読むたびに、違う「これなあに?」が出てくるという、内容ぎっしり、あんこのはみ出した大型たい焼きみたいです。
ハイライトは、高くなっていくスカイツリーの、空の近くでの作業です。
とび職、測量士、溶接工などが、酷暑や極寒での高所での作業。
絵本とはいえ、読んでいるほうがハラハラドキドキしてしまいます。
クレーンの運転席からの眺めは、頭がくらくらします。
自分の家にいて、安全なところで読んでいるのに、臨場感あふれて疲れてしまいます。
長女はどこまで理解しているのかは、私にはわからないですが、キラキラの目を見ていると、好奇心が満たされているのだなと感じることができます。
長女の脳の中で、どこかがピカピカ光っているのかもしれません。
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でも、読んでいる私が疲れてしまうので、今日は、違う「しごとば」を図書館から借りてきました。
いちばん新しい「しごとば」です。
それと、鈴木まもるさんの救急車の本も借りてきました。
鈴木まもるさんのおしごとの本はわかりやすくて読みやすい。
読んでいる私も、いろいろな仕事について、詳しく知ることができて、毎晩わくわくです。
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鈴木まもる
「しごとば」シリーズの花火師さんの仕事について読んだとき、昨年東京競馬場で行われた「ローリングストーンズ花火大会」について考えました。
ストーンズの曲に合わせて花火を打ち上げた花火師さんは、いい仕事をしてくれたのだな。
ストーンズと花火は相性よさそう。
私は見に行けなくて、音だけ聞いたのだけれども、ローリングストーンズが感謝をしたんだそうです。
想像するだけでも楽しい。
今年はユーミンの曲に合わせた花火大会でした。
それにしても、沢山の人が、沢山の仕事をしているのですね。
いろいろな仕事があるのですね。
そしてみんな、働き者ですね。
感謝の気持ちでいっぱいになります。
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