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障害についてのあれこれ

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知的障害、てんかん、双極性障害、自閉スペクトラム症の長女を育てながら、大学院で学び、障害者福祉課での各種委員をしながら、行政への働きかけをしています。
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2024年3月の記事一覧

今日のほかろんさん アカデミー賞の日

私の長女は、てんかん、知的障害、自閉スペクトラム症、双極性障害を持ち合わせ、毎日、生活介…

ecco
11か月前
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電車の中のおしりたんてい

我が家の長女、ほかろんさんは、知的障害者で51歳です。 160cmの背丈ですが、見た目と行…

ecco
11か月前
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中高年の発達障害

「発達障害」という言葉が、頻繁に使われ始めたのは、私が60歳で臨床心理大学院に入学したこ…

ecco
11か月前
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おうちがおちつくねと、長女が言います

長女のほかろんさんは、知的障害があり、毎日電車とバスで、生活介護の通所に通っています。 …

ecco
11か月前
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あいまいで、はんぱな心と暮らし

世の中は、黒か白かはっきりさせられないことが多いということは、75年も生きていればわかる…

ecco
10か月前
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私が大変!人のお世話はもう無理です。

あんまりにも、疲れ果てて、起き上がることもしたくない。 体の芯まで、ずっしり重くて、もう…

ecco
10か月前
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本当は楽して生きていきたいものだけど

ああ、疲れた。 75年も生きれば疲れる。 75年のうち、51年間は障害のある長女をケアしながらだから、二人分生きてきたようなものなので、75+51で、結局126年生きてきた感じ。 いやあ、大変だ。 それもワンオペだから、すごおく大変だった。 障害のある子を持つ家庭は離婚率が高い。 うちもそうだ。 障害のある子を育てるという、人間にとって心の中のギリギリのところまで問われるような体験をすると、その人の本当の心が明らかになる。 ああ、いい人そうに振舞っていても、本音は差別主義者