英語の早口言葉“tongue twister”に挑戦しよう!初級編から上級編までご紹介
Hi, everyone!
ECC公式note編集部です。
「老若男女」「新規事業創出」「来場者数」「見誤る」…などなど、会話にたまに出てくるけれど、そこはかとな~く言いにくさのある言葉ってありますよね。言いにくくて思わずかんじゃう言葉、皆さんは何かありますか?
言いにくい言葉の定番といえば、「早口言葉」。
紛らわしい言葉やかみそうな言葉を組み合わせた珍妙な言い回しが面白いだけでなく、滑舌のトレーニングとしても最適ですよね。最後まで間違えずに言い切れるか変な緊張感もあって、ちょっとした集中力も必要です。
「早口言葉」のような言葉遊びは、日本語だけでなくさまざまな言語にあります。もちろん英語にもあり、英語では“tongue twister”(舌をねじるもの)といいます。
せっかくなので集中力と滑舌のトレーニングをかねて、英語でも早口言葉に挑戦してみませんか?
まずは肩ならし!難易度(☆)の初級編
短くて簡単な早口言葉から長くて複雑なものに、徐々にレベルアップしていきましょう。単語の意味を意識しながら一語一語を区切るように発音すると言いやすいかもしれません。
では、さっそく初級編にチャレンジ!
どうでしょう、皆さん難なく言えましたか?
“It’s a piece of cake!”(これくらい朝飯前!)という方、さすがですね。
次は、ちょっぴり長い中級編です。
スピードを落とさず言い切れる?難易度(☆☆)の中級編
中級編からは文自体が長いので、最初はゆっくりと意味を確かめながら、言いなれてきたらスピードを上げてトライしてみてくださいね。
早口言葉は、言いにくさもさることながら、「韻(いん)」が多用されている点もおもしろいですよね。
韻というのは、同じまたは似た響きの音を一定の位置に繰り返し用いる手法で、詩や歌などでよく使われます。
二つ目の「二人の魔女」の早口言葉を見てみると、
“w”の音を語の最初に持つ単語が、文の中に繰り返し登場しているのが分かります。語の頭に同じ響きの音があるので、これは「頭韻(とういん)」といいます。
一方、句末などに同じ音または似た響きで終わる語を繰り返し置く韻は「脚韻(きゃくいん)」といいます。
韻を用いるとリズミカルになり、響きもよくなるので、どんな韻が使われているのかにも注目してみてくださいね。
上級編もこの調子でどんどん行きましょう♪
これが言えたら向かうところ敵なし!?難易度(☆☆☆)の上級編
最後は、長いうえに似たり寄ったりな言葉が何度も繰り返される早口言葉。舌だけでなく頭もこんがらがりそうな上級編です。
勢いあまって舌をかまないようご注意を!
最後までかまずに言えた方、Congratulations!(おめでとうございます!)
長い早口言葉をスラスラ言い切った滑舌絶好調(言いにくい…)な皆さんは、まわりの人にもきっと特技として自慢できるはず。
「むむ、難しい…」とがっくりうなだれている(?)皆さんも、ぜひめげずに繰り返し唱えて、英語の早口言葉をものにしてくださいね。