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MarketoとSalesforce連携メモ2

皆さん、こんにちは!

いま、私は、MarketoとSalesforceの連携を進めているところなのですが、ここに気になったことなどメモってきますね!の第2回です。

今日は、もう知ってるよって話かと思うんですが、MarketoとSalesforce間の参照関係についてまとめてみました。

Salesforceには主に以下のオブジェクト=DBみたいなものがあります。

〇Lead(リード)=その名の通り、リード情報。未契約やアプローチ前の人情報
〇contact(取引先責任者)=契約者や商談を進めている人の情報
〇account(取引先)=契約者の企業や商談を進めている企業の情報
〇opportunity(商談)=商談情報
〇Campaign(キャンペーン)=Salesforce内でくくれるタグみたいなもの情報
〇task=(ToDo)ToDoで、対応した履歴や対応予定の情報


これは、それぞれMakretoの項目とSalesfoceのプロファイル設定により、Marketoから見てSalesforce側のデータを編集できるか?編集できず、Salesforceからのデータを受け入れるだけか?など決められます。

ただ、Marketoからするともともと参照のみで情報を受け入れるだけというのもあるので注意?というか、そういうものだと思う必要あります!

また、Salesforceと連携するときには、MakretoのフィールドをSalesforceのどのオブジェクトのどのフィールドと同期させるように設定するか?というのを決めたります。

さて、今回の参照関係なのですが、ちょっと、フィールドの同期のことはすっ飛ばして説明しますね。

〇Leadオブジェクト
〇contactオブジェクト
この二つのオブジェクトは、Marketo人の情報が入っているオブジェクトと双方向にすることが出来ます。

なので、Marketoからみて、Salesforceの内容を編集することもできるし、編集できなくすることもできます。また、Salesforceから見るとMarketo側を編集することもできるし、Markeotからの更新も受け入れることが出来ます。
〇account=契約者の企業や商談を進めている企業の情報
このオブジェクトは、参照のみなので、Marketoからみて、Salesforceの内容を編集できません。Salesforceから見た場合は、Marketo側を編集でき、Marketoからの編集は受け入れません。
これMraketoのUIでいうと、顧客詳細の企業情報タブになります。
Salesforceの中では、Leadにある企業名などフィールドは、accountにあるわけでなく、Leadオブジェクトの単体項目のため、Marketoでは、Leadの状態の場合は、企業情報タブを編集可能ですが、contactにリードが昇格するとaccountの情報と紐づくため、編集できなくなります。
opportunity=商談情報
このオブジェクトも参照のみです。そして、Marketoから見るとスマキャンやレポートで見ることが出来ます。そのため、Marketoからopportunityにレコードを作るや編集などはできないです。
ステータスなどの情報をMarketo側から見れるので、よく受注や失注したをトリガー条件にして~みたいなことが出来ます。
Campaign=Salesforce内でくくれるタグみたいなもの情報
このオブジェクトは、ちょっと特殊?というか、なんと説明したらいいかというところがあるのですが、Marketoから見ると、キャンペーンの新規作成ができます。また、すでに作成されたキャンペーンを見に行くことが出来ます。なので、Marketoで「SFDCへのキャンペーンに追加」を設定するとMarketo側での条件で対象になると該当のデータをキャンペーンに投入できます。ただ、キャンペーンの名前の修正などはできないです。(多分)
〇task=ToDoで、対応した履歴や対応予定の情報
このオブジェクトは、SalesfoceでのToDoのことです。Marketoから新規発行できます。そのため、例えば、MQLとして上がったとなったら、新規にToDoを発行(タスクを発行)したりできます。

あとは、結局、Marketoで見えたり編集できたりするのは、すごーく雑に伝えるとSalesforceに発行されたMarketo用のアカウントの権限通りになるので、そのアカウントでSalesforceにログインして見える項目や編集できる項目がMarketoでも見えるし、編集できる項目になります!

今日はここまでにしますー!

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