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MarketoでUTMパラメータを格納する方法

皆さん。こんにちは。完全に更新が遅れてますが、今回は、MarketoのTipsをご紹介します。

多分、Marketoを利用されている方ならもう利用してるよ!という方も多いかもしれないのですが、広告などの流入元を判別するUTMパラメータをMarketoで格納する方法についてご紹介します!

ちなみに、私もそんなに詳しいわけではないのですが、UTMパラメータとは、何か検索したり、広告からランディング先にリンクしたときにURLの末尾に「?」から始まる文字列がくっついてくることがあると思いますが、その「?」以降の部分のことです。

よく見ると「utm_source=〇〇&utm_medium=&△△~&」になっていたりします。このsourceで流入元のサイトやらを判別したり、mediumで広告のメディアを判別したりするらしいです!

詳しくは、ここに書いてあったります。
アナリティクスヘルプ
この「?」を付けてURLの後ろに文字列を付けても「?」よりも前のURLの値で、ちゃんと目的のサイトには飛べます。そして、「?」以降の値は、ルールはありますが、勝手に決めることができ、以下のサイトなどで簡単にUTMパラメータ付きのURLが作れます。
Campaign URL Builder

さて、余談が過ぎましたが、実は、Marketo側のUTMパラメータは、詳しくドキュメントにも書いてあります。

フォームの入力完了時にUTMパラメータの値を保存する方法になり、順番的には以下になります。

1.UTMパラメーターの格納用のフィールドを作成する
2.格納用のフィールドを任意のフォームに非表示項目として配置
3.編集から「値の取得先」と「パラメータ名」指定

の順番になります。

1.UTMパラメーターの格納用のフィールドを作成する
こちらは、Marketoの「管理」→「フィールド管理」で「テキスト側」で作成します。

2.格納用のフィールドを任意のフォームに非表示項目として配置
次に、フォームで1.で作成したフィールドを設置します。その後、「フィールドタイプ」を「非表示」に設定します。

3.編集から「値の取得先」と「パラメータ名」指定
その後、「自動入力」→「編集」から「値の取得先」と「パラメータ名」指定しますが、主に以下の通りとなります。
■値の取得先
 UTMパラメータ=例えば、フォームに直に広告から飛んだ際のパラメータを格納できる
 参照元パラメータ=フォームのページに遷移する一つ前のページを広告で配信している場合、「広告のランディング先」→「フォーム」→「入力完了」が流れの場合は、「広告のランディング先」が参照元になるため、こちらの取得先を利用します。

そして、パラメータ名は、冒頭でご紹介した「utm_source」など値を取りたいパラメータの箇所を指定します。

これで、設定は完了です!
あとは、ご紹介したCampaign URL Builderなどで試してみてください!注意点は、参照元パラメータは、ドメインが変わると引き継がれないので同一ドメイン内で遷移してもらえるようしておいた方が良いです。
https://www.aaa?utm~→https://www.bbb→フォーム入力だと値を引き継ぎません

このUTMパラメーターを値をスマートキャンペーンで
スマートリスト=フォーム入力
フロー=データ値変更→UTMパラメータフィールド※※の場合、ソースを〇〇
なども可能です。

ぜひ、試してみてくださいー!

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