【ドラマ】ソロ活女子のススメ(1) 第九話
今回のテーマは「ソロ寿司」と「ソロボーリング」。
まずは「ソロ寿司」から。舞台は回らない寿司である。自分は回らない寿司屋に行ったことはおそらくない。余裕で「1000円の壁」に引っ掛かってしまうだろう。それでも人生で一度は回らない寿司屋に行ってみたいものである。
団体で寿司屋に行くと一人で好きなネタを好きなだけ楽しむ、というのはなかなか難しい。その点ソロ活は周りに気を遣う必要はない。好きなネタを好きなだけ食べることができる。
我らが五月女さんが選んだネタはウニ!五月女さんがウニを10貫頂く姿は原案者の朝井麻由美さんを彷彿とさせる。自分だったら何をネタに選ぶだろうか?回る寿司屋でさえ何年も行ってないからこれはというものが思いつかない。
しかし上には上がいた。後から入ってきた女性客が頼んだのは、何とかっぱ巻き!お店がお店ならつまみ出されそうな気がするが、大将は嫌な顔ひとつしない。「自分の稼いだ金で好きなものを食べて何が悪い」正論である。かくして五月女さんはウニ10貫を食べて満足してお店を出た。
続いては「ソロボーリング」。ボーリングには苦手意識があって団体で行くと大体つまらない思いをして帰ってくることになるくらいひどい腕前である。ボーリングももう10年近く行ってない。それはそうとガーターを連発する五月女さんに妙に親しみを感じてしまった。すると一人の男性客が隣のレーンに入ってくる。その男性はガーターでもスペアでも心から楽しんでいた。その姿を見た五月女さんは、「他人の応援をしてる場合ではない」と思いつつも、ソロ活の原点を見出だしたのではないかと思う。ゲームが進んでスペアが出るようになると五月女さんも楽しそうである。自分もストライクやスペアが出ると無条件に嬉しい。
ボーリングも一人で行くと他人の目を気にせず楽しめそうだとは思った。しかし自分は7年前に手の手術をして状態は良くはない。というのを口実にボーリングを避けている節がある。手が良くなれば行ってみようか。もちろん一人で。
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