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300万円売る方法をChatGPTと検討してみたよ!
こんにちは。EC運営ナビガイドです。
今日はちょっと久々に(といっても3日ぶりくらい)ChatGPTと対話してみましたのでこちらの内容を記事にしていきたいと思います。
300万売りたい!GPTに聞いてみよう!
まずは以下のように聞いてみました。😎
単価3000円の商品をネットショップで販売する時に月に300万売るには何件売れば良いですか?
うわー、予想通りのシンプルな回答~!
まず、月に300万円を売るための金額を単価で割ることにより、必要な売上件数を算出できます。つまり、300万円を3000円で割ります。
300万円 ÷ 3000円 = 1000件
したがって、単価3000円の商品を月に300万円売るためには、1000件の商品を販売する必要があります。
まあ、あたりまえですよね😱
商品構成による違いを探る
単価3,000円としても1商品で1000個売れるのか?1000商品が1個づつ売れるのかでだいぶ違いがあります。
ややこしいので表っぽく記載すると以下のとおりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686288437275-xOtUsphTRW.png?width=1200)
上が「縦に売る」ショップでグルメやサプリ、コスメに多いパターン。
下が「横に売る」ショップでスポーツ用品、日用品などに多いパターン。
という風に大別できます。
これを踏まえてChatGPT先生に聞いてみます。
商品構成によるメリットとデメリット
さあ、答えてみせよ!GPT君!
同じ商品が1000個売れる場合と、1000商品が各1個づつ売れる場合で販売における戦略や販売促進方法などが異なるかと思います。それぞれのメリット、デメリットを説明しなさい
![](https://assets.st-note.com/img/1686289127569-rpbAcxzUvo.jpg)
ーーー GPTここから
同じ商品が1000個売れる場合:
メリット:
在庫管理の簡易化: 同一の商品しか扱わないため、在庫管理が容易になります。必要な在庫数の予測や補充もスムーズに行えるでしょう。
販売促進の特化: 特定の商品に焦点を当てることで、その商品の魅力を最大限に引き出すマーケティング戦略を展開することが可能になります。
生産・調達の効率化: 同じ商品を大量に扱うことで、大量生産や大量調達のメリットを享受でき、コストを抑える可能性があります。
デメリット:
市場の変化に対する脆弱性: 市場のニーズやトレンドが変わると、大量の在庫が一気に売れなくなるリスクがあります。
顧客の選択肢の制限: 同じ商品しか提供しないため、顧客の選択肢が制限され、それが売上に影響を与える可能性があります。
お、おっしゃるとおりです👨🏻💼💦
1000商品が各1個ずつ売れる場合:
メリット:
顧客の選択肢の豊富さ: 様々な商品を提供することで、多様なニーズに対応でき、顧客満足度を向上させる可能性があります。
市場変動のリスク分散: 一つの商品が売れなくなっても、他の商品が売れるため、市場の変動に対するリスクを分散させることが可能です。
デメリット:
在庫管理の複雑さ: 多種多様な商品を扱うことで、在庫管理が複雑になります。特に、それぞれの商品の需要予測や在庫調整が困難になる可能性があります。
販売促進の困難さ: 商品の種類が多いと、各商品のマーケティング戦略を立てるのが困難になる可能性があります。それぞれの商品に対しての広告やプロモーションを考えることは時間と労力を必要とします。
在庫管理とかバリエーション、組み合わせ販売、クーポン設定など多岐に渡ってこのハンドリングがとっても大変。おっしゃるとおりです!👩🏻💼💦
ーーーGPTここまで
商品構成で課題感や競争要因が変わる
極論ですが、1個SKUを1000個売るのと、1000SKUを各1個づつ売るのでは「課題感」「競争要因」が異なりますね。
グルメ、オリジナル商品などD2C型の場合
例えば、1SKU(実際は3~20アイテムとか)の場合にはリピート商品という商材特性の場合が多いでしょう。
オリジナル商品であることも多く、今時の言い方だとD2Cタイプで、課題感は「企画」「ペルソナ」「コンセプト」「ブランディング」「メッセージ性」「生産管理」「品質管理」などになりそうです。
ここでは、まずは「発想力」や「コンセプトにまとめる力」などが必要でそういったことが競争力の源にもなりますね。
型番系商材の場合
こちらはとにかく商品点数が多いこと。価格設定がシビアなこと。納期なども競争要因になりやすいジャンルです。
ですので「仕入ルート」「在庫をどこまで積むか」「仕組み化」「商品登録更新体制」などが課題感になりそうです。
競争力としては「資金力」はもちろん大きいと思います。楽天24を考えれば分かりますよね。個人の特性としては「計数に強い」「記憶力がよい」「頭の回転」「パソコン能力」「折衝力(仕入れ先)」といった商社マンぽい能力がものをいいそうですね。
ただ、資金力もジャンル特化したり、コンセプトショップ的に商品群を固めていくなどすることで資金力=競争力ではない独自の土俵が生み出せると思います。(企画発想系のオリジナル商品+型番的なコンセプトショップ)
極端に考えてみるとおもしろい
一旦まとめます。
ほんとはここに価格構成も含めて考察深めることもできますね。フロントエンド、バックエンドといった販売構成などが出てくることになります。ただ、ちょっとややこしくなりそうなのでいつか別途記事にしてみますね。
このように極端に考え対比させることで、それぞれの商品構成別に求められる能力や、重点的に対応すべき課題、施策の打ち方、考え方の道筋などの違いが見えてきて、「自分はどうなんだろう」という理解を深めることができそうです。
この2タイプは結構異なっていて、型番系のショップの人は大概グルメ(オリジナルやD2C系)の人と話がかみ合ってそうでかみ合ってなかったりしますね。
まあ、ぶっちゃけ人種が異なりますから…(笑)
でも、別のジャンルの特性を考えてみることにはメリットも多いです。
自分が考えてなかった気づきを得られる
応用できそうなヒントが得られる
得意ではない販売パターンに踏み込んで失敗するリスクを回避(軽減)
逆に得意な点を認識しより伸ばして競争力を高める
両方を意識して組み合せて独自のポジショニングを生み出す
などでしょうか?
一度自分はどっちのタイプか考えてみてくださいね。😎