ロビンを倒そう【くまのプーさんのホームランダービー!】
2023年1月1日 06:03 p.m. にロビンを倒したので,コツを記します.
4年かかりました.
ロビンを倒そう
0. 方針
ロビンは森の住人全員の球を放りますが,投げる球は整理すると以下の5つだけです.
ストレート
縦に揺れる球
一回スローになってまた加速する玉
横に揺れる球
消える魔球(ストレート)
このうち,4. の通称オウルボール以外は慣れれば安定して返せます.オウルボールは運ゲー的なところがありますが,高々10回程度しか投げません.
したがって,方針は次のようになります.
さて,オウルボール以外の球は慣れれば安定して返せるので怖くはありません.しかし,このラスボスは数々の大人たちの正月を食いつぶしてきました.それでは,彼の強さの秘訣は何なのでしょうか?
8割ホームランを打たないと負けを認めない5歳児のやっかいなところは緩急です.オウルボールの後に来る剛速球や,逆に剛速球の後に来るスローボールこそがやっかいなのです.この自在な変化球を用いたダイナミックな緩急を駆使する相手に,我々は8割の精度でホームランを出さなければいけません.これこそがやっかいなのです.
おそらく,子供向けとか全く考えていない球以外の投球は9割の精度で返せなければいけないと思います.たぶん.
したがって,我々は,緩急にごまかされずに安定してホームランを打てるフォームを身につけなければいけません.
1. 視点の位置
投げられた球の位置が客観的に見られるよう,投球の始点と打点を視野の中に常に入れてください.
投球の始点を注視点にして打点への注意を疎かにすると精度が落ちます.
逆に,打点を注視点にして投球の始点への注意を疎かにすると,急な剛速球やスローボールの対処が難しくなります.
投げられた球とバットとの間の距離を常に認識できるようにしておくと,いかなる球速の投球に対しても冷静に対処できます.
また,オウルボール以外の球を9割程度の精度でホームランしなければいけないので,正確に打ち返す必要があります.視野はぼんやりとらえつつ,注意の多くをバットに向けましょう.
最後に,自分に合った注視点の位置を見つけてください.私は下図の白点の若干右が一番安定しました.
自分に合った注視点の位置でプレイすると,如実に精度が向上します.
まとめ
球の動き全体を視野に入れつつ正確に球を打ち返すようにしましょう.
2. 継続
このゲーム,結局のところ技術がものを言うゲームなので,継続がかかせません.どうせ1日ではクリアできませんしね.
したがって,技術を上げるために,また技術を落とさぬためにも,毎日少しでも触ってください.クリアできるまで.
私がクリアに4年程度かかったのも,年末だけ触ってたことが原因だと思っています.
3. リラックス
しろって言われても無理だと思うので,具体的なアクションを述べます.
YouTubeとか見ながらやってください.できるだけ頭を使わない軽いやつがいいです.私はあおぎり高校のShort動画を見てました.
音ゲーとかでもぼーっとしているときの方がスコアが良かったなんて経験がおありかと存じますが,それと同じです.無意識的な部分に身体の動作をまかせましょう.そっちの方がいいってプロのテニスの人も言ってました.
ロビンまで来ている時点で皆さんは操作が身についている熟練者なので,無意識でも身体が動くはずです.
ロビンを倒せないまま1日が終わると一日が虚無に消えるので,ながらプレイを強く推奨します.毎日のYouTubeやニコニコの視聴のついでと思えば,ハードルも下がると思いますし.
というか,ながらプレイでもしないとやってられないです.全然勝てないので.
全体まとめ
投球はぼんやり捉えよう
毎日やろう
ながらプレイでのんびり,リラックス
以上が私の正月を幾度となく食いつぶした5歳児を倒す際のポイントです.
最後に
それでは皆さん,ご武運を.
https://archive.org/details/homerun_20201126