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画像生成AI「Bing Image Creator」は、ECサイトにも活用できるのか?

ChatGPTに続き、
Microsoftより画像生成AIの「Bing Image Creator」が一般ユーザー向けに公開されましたね。

さて、これはECサイトに使えるのか?

画像生成AIで期待したいのは、やはりシーン画像です。
(シーン画像については、以下の記事をご覧ください)


ということで、「Bing Image Creator」を使って、
シーン画像っぽいものをいくつか作ってみました!

ワイングラス・日本酒・桜の組み合わせ
(そ、注げてないよ!)


和菓子?を並べてみる。
(この木箱はなんだ・・・?)


北欧インテリア?


ちょっと変だけど、雰囲気は出てます(笑)


画像生成AIの活用でやりたいことは、先に「商品だけを単体でブツ撮り」しておいてから、それを使ってAIに「背景を描いて」もらう。

っていうことができればベストだな、って思ってます。


多くのショップさんは商品単体のブツ撮りは行なえます。
さらに、背景を切り抜いたり加工することもみなさん得意とされています。

しかし、シーン画像となるとやはりハードルが上がるのです。

ブツ撮りだけだと省スペースで低コストで撮影できるのですが、
シーン画像となるとモデルさんやロケやスタジオが必要になりますもんね。

このコストと手間をかけれるか?
これが昨今のECサイトでは、かなり勝負どころになっています。

もしこの「モデルさん」「ロケ」「スタジオ」問題をクリアしてくれる画像生成AIが出てくれれば、ECサイトのクオリティは一気に飛躍するはずなのです。


今回の「Bing Image Creator」では、元画像を指定するっていうことがどうやら出来なさそうだったので、いったん保留となりそうですが、

この他にもいろんな画像生成AIサービスが出てきているので、
もう少しじっくりとリサーチしたり、プロンプトを駆使すれば上手くシーン画像に使えるのかもしれません。

この時の重要ポイントとしては、
「実際に撮影した画像を組み合わせることができるのか?」
というところですね。

あと少しで、やりたいことの実現にたどり着きそうな気がしています。

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