U@EC支援歴15年目突入

IT業務歴20年、EC支援歴15年のクリエイター/ディレクターです。 「EC=普遍的な商売×デジタル」という奥深さ・面白さを普及活動中。 日本のECが、日本らしく、個性溢れる、トガったショップで埋め尽くされることを願って!

U@EC支援歴15年目突入

IT業務歴20年、EC支援歴15年のクリエイター/ディレクターです。 「EC=普遍的な商売×デジタル」という奥深さ・面白さを普及活動中。 日本のECが、日本らしく、個性溢れる、トガったショップで埋め尽くされることを願って!

最近の記事

日本の「美意識」や「美学」を体系化してまとめてみる。

近年とうとう、日本の文化・カルチャー・コンテンツが世界に通じるようになってきました。 これらはアニメ・マンガ・映画業界や音楽業界が、なんども挑戦を繰り返してきた結果であることは間違いありません。 ここに追従して、日本の製品やサービスが海外に対してプレゼンスを上げていけるかどうかは、改めて企業やメイキングや発信に携わる人たちが「日本の独自性とはいったいどこにあるのか?」を見直し、これらを武器にしていく必要があるように感じています。 このあたりは私自身、まだまだ深堀りしている

    • ECサイトの脆弱性診断が必須化の動きへ?

      昨今、ECサイトのセキュリティを強化するために国が力を入れているようです。 つい先日には、特定商取引法の改定が行われ、カートの確認画面の表記義務が厳しくなり、直近では2025年3月末までに「EMV3-D セキュア」の必須化が求められておりますが、今後はさらに、脆弱性診断についても必須化の流れになりそうです。 経済産業省の動きとガイドライン改訂 経済産業省では、近年増加するクレジットカードの不正利用に対抗するため、決済システムのセキュリティ強化に力を入れています。2023年

      • ECサイトの基本業務を、わかりやすく学ぼう!

        「あなた、今日からECサイト担当ね!」 会社から突然、 わけのわからん業務を振られたそこのあなた。 ECサイトってなに・・・? 何すればいいの・・・? 今回は、そんなECサイト運営の初学者に向けての記事を書きたいと思います。 ECサイトの基本業務(ECサイト = ネットショップと同じ意味です。) まずはECサイトでやらないといけない基本業務から、ざっくりと見ていきましょう。 EC担当がどこまで担うのかはその会社によりますが、概ねこんな感じかと思います。 商品の仕入

        • 「エンタメ」としてのECサイト

          ECサイトというのは、モノを買う所であると同時に、 SNSやYoutubeやNetflix などと同様に、 「エンターテイメント」であるという一面も多大にあるのではないか? と、日々の仕事を通じてよく感じます。 もし生活必需品を買うのであれば わざわざECサイトを使わずとも、 近くのスーパーやドラッグストアに行けば済むはず。 もし人々が効率的にモノを買いたいだけだったら、 わざわざ夜中にスマホで何時間もかけて 「良いモノ売ってないかな〜?」 なんて物色しないはず。 そ

          昇進のお知らせです。あなたはAIの上司となりました。

          ChatGPTをはじめ、最新のAI技術を活用したサービスが毎日のように生まれています。 僕もことあるごとに、 いろんなAIサービスを試しては質問を投げかけることが増えてきました。 現時点では楽しみながら、驚きを感じながら、 それぞれのAIサービスの”クセ”を把握したり、 できること、できないこと、 それぞれの特性に合った質問(プロンプト)の型を、 なんとか掴もうとしています。 AIに奪われた仕事とは? 「AIが人間の仕事を奪う」 とは良く言われますが、 いまなんとなく

          昇進のお知らせです。あなたはAIの上司となりました。

          画像生成AI「Bing Image Creator」は、ECサイトにも活用できるのか?

          ChatGPTに続き、 Microsoftより画像生成AIの「Bing Image Creator」が一般ユーザー向けに公開されましたね。 さて、これはECサイトに使えるのか? 画像生成AIで期待したいのは、やはりシーン画像です。 (シーン画像については、以下の記事をご覧ください) ということで、「Bing Image Creator」を使って、 シーン画像っぽいものをいくつか作ってみました! ちょっと変だけど、雰囲気は出てます(笑) 画像生成AIの活用でやりたいこ

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          AIの効率性 vs 人間臭さの非効率性

          ここ数年、テクノロジーの進化がすごい! 進化スピードが速い!速すぎる!ついていけーん!! IT業界に携わる人間ですら、 そう思う毎日です。 たとえば先日、 Googleアナリティクスの記事を書きましたが、 下手するとデータ分析なんてもう古いのかもしれません。 だって、 「はい、これが見たかったんでしょ。」 「これが知りたかったんでしょ。」 「だから、あなたにはこれがおすすめ!」 っていうAIを導入すれば、 データ分析なんてもう、いらなくね? っていう極論が言えちゃ

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          自社EC vs 楽天・Amazon

          自社ECと楽天・Amazonどっちがいいの?これ、EC運営における永遠のテーマですよね。 自社ECはブランディングしやすいけど、集客がうまくいかない・・・。 楽天・Amazonは、集客力は高いけど、安売りに見えがちなんだよね・・・。 と言ったところで、 悩むショップさんが非常に多いかと思います。 この永遠のテーマについて、 これまでいろいろな事例を見てきて思うのは、 「両方をうまく活用していく」のが、 とにかく最適解だと思っています。 要は、「使い分け」「使いどこ

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          店舗なし!ECなし!というエンタメ性。

          運良く見かけたら、必ず買ってしまうお店がある。 普段よく行く商業施設に、たまーにイベント出店しているカラフルな現代風の大福屋さん。 気軽に買える価格帯。 映えるカラフルな見た目。 迷うほど多彩なフレーバー。 お土産にしたくなるブランディングされた箱。 などなど、「あ、あの店来てる!」 って思って、ついつい買ってしまうんですよね。 実際、毎回人気で、人が集まる集まる! リピーターさんも多い様子。 聞くとイベント的なポップアップ販売のみで、 店舗やネット販売は行っ

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          Webサイトが良くなると、社員が変わる。

          風が吹けば桶屋が儲かる。みたいな話ではありますが、 Web制作で様々な企業さんと関わるうちに、 「Webサイトが良くなると、社員さんが変わる。」 ってことに気がついた瞬間がありました。 WebサイトやECサイトは基本的に マーケティングやセールス目的で ”顧客に向けて”作られます。 しかしながら、面白いことに、 Webサイトを作っていくと 「自分たちは何者なのか?」 という問いに必ず向き合うこととなります。 自分たちは、 どういう業界に居て、 何を作り、 誰に対して、

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          現代ECには「タイパ」と「エモさ」が必要不可欠!

          いまのユーザーは、 「タイパ!タイパ!」(タイムパフォーマンス) ばかりで、 じっくりとサイトなんて見てもらえませんよね。 どうやってユーザーにアクセスさせ、 どうやってユーザーを引き留め、 どうやってユーザーに欲しいと思わせるか。 あらゆるECサイトが そこに悩み、工夫し続けています。 情報量のコントロールユーザーを惹き込むためには 「カラーや、キャッチコピーで目立たせる」 というのももちろん大事ですが、 ものを売るECサイトにおいては 「必要な情報を分かりやす

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          ECサイトに今すぐ取り入れるべき、サブスクアイデア集

          現代ビジネスにおいて、サブスクリプション型サービスを作ることはとても強力な販売戦略となっています。それはECサイトにとっても例外ではありません。 毎月1日に「売上0円にリセット」されるのと、 毎月1日に「売上が数十万〜数百万からスタート」できるのとでは、キャッシュフローの安定性がまったく異なってきます。 流行や季節に影響されたり、自転車操業に陥る危機を回避するというだけではなく、新商品の開発や新しいビジネスモデルに挑戦していくためにも、毎月一定の安定した売上というのは非常に

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          SEO対策は、ChatGPTに駆逐されるのか?

          ECサイト視点でのChatGTP考察、第二弾です。 ここ最近、ChatGPTが地上波のワイドショーなんかでも取り上げられており、当時のWindows95やiPhone3Gが登場したころの盛り上がりを彷彿させるものを感じています。 あの頃と同様、これから様々なAIサービスが解放され、我々の仕事や生活をガラリと変えてしまうものになるんだろうな。と予感せざるを得ません。 人々の生活がガラリと変わる、ということは、 消費者の行動もガラリと変わる。ということです。 消費者の行動が

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          イケてるECショップに変わる、商品写真のコツとは?

          今回はECサイトに掲載する写真の考え方について、書いてみようと思います。 数あるショップの中でも売れるショップもあれば、売れないショップもありますよね。 その要因は様々で、「"これだけ"をやればOK!」という単純なものではないのですが、今回はその中でもECサイトに掲載する”写真”について考えてみたいと思います。 (なお、Webサイトにおいては「〇〇写真」というよりも「〇〇画像」と呼ぶことが一般的ですので以降では“画像”という言葉を多用します。また、何も加工されていない状態

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          COVID-19とウクライナ侵攻に負けない!ECサイトの販売戦略

          2023年春以降の消費動向予測ECサイトを運営していると、思わぬ社会情勢の変化に振り回されることになりますよね。 我々のように様々な業種のEC支援をしていると、その変化に上手く乗っていけるショップと、変化に押し潰されてしまうショップを見ることになります。 たとえば、ここ数年は「新型コロナウイルスの大流行」という思いもよらない大変化に振り回されました。 ここで生まれた「在宅需要」に上手く乗れたショップもあれば、「外出規制」に押し潰されたショップもありました。 これらは表裏一

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          ECサイトが陥りがちな「間違いだらけのアクセス解析」

          前回の記事ではGA4(Googleアナリティクス4)について取り上げましたが、今回は逆の視点として、 「アクセス解析のデータを見すぎることで、ネットショップにとって逆効果になってしまうこともあるよ!」 という事例も、お伝えしておきたいな、と思います。 実際これまでもいろいろなショップさんを見てきて、このパターンに陥ってしまうケースは、とてもとても!よくよく!あったからなのです。 例えるなら「デイトレーダーでもないのに、毎日株価チャートを見て、一喜一憂してしまう」というのに

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