EBUNE淡路島漂着ー資料に見る制作200日の記録
構成=伊藤允彦、田口薫、KOURYOU
協力=伊藤佑介
船に住まい、東アジア一帯で移動生活をしていた漂海民は、瀬戸内海で「家船」と呼ばれていた。謎に満ちたマレビトである彼らの痕跡を頼りに、女木島に漂着していた漂流船「EBUNE」は、生命の方角「東」へ航海を開始し、ウェブサイト上で一つの物語を紡いでいる。回想録として2020年8月に福岡県箱崎、2021年5月に佐賀県有田に漂着を果たした。
そして2021年10月24日に、兵庫県淡路島への漂着を試みる儀式が行われた。EBUNE