EARMINDとINSIDE OUTについて
はじめまして!【EARMIND】のメンバーの一人先山です。
今回私はEARMINDの発端のコンペ作品と、EARMINDの関係についてもう少し話そうと思います!
私達はITS(International Talent Support)という欧州最大のファッションコンペの作品作りに去年の年末から取り組んできました。
初回noteのトップ画像がその作品達です。
ITSは世界中からファッショニスタや雑誌記者が集まるファッション業界では有名なものです。ファッションの最先端、イケイケです。
https://www.itsweb.org/jsp/en/index/index.jsp
そんな最先端のITSにカッコいい作品写真を送るため、今年三月半ばまでその制作でわいわいしていました。
これは実際の作品だけでなく制作者の思考や作品のテーマを重視するため、まずコンセプト練りに時間をかけ、そこから実際の作品作りにはいりました。
その私達の作品のタイトルは【INSIDE OUT】
テーマは「個人の脳内を可視化、可聴化する」です。
INSIDE OUTには内側から外側にという意味があります。
発端は街に行く人がイヤホンをしているのをみて、
この人は一体どういう音楽を聴いているんだろう?
この人の外観からは伺えない頭の中は一体どうなっているんだ?そこも見えるようになったら面白いのに・・!
というところからきています。
私個人も、多大に偏見を含みますが一見JPOPやKPOPを聴きそうなかわいらしい女の子と仲良くなって音楽の話をした時に、ライブで頭を立てふりする系のゴリゴリの音楽に傾倒している、と聞いたときにこれがギャップ萌えか・・となった経験があります。そこが普通は話さないと分からないところですが、具現化して表に出すことで新たなコミュニケーションが生まれるのでは?という期待を込めた大変ピースフルなテーマです。
今回のトップ画像の暗闇に浮かび上がるような人の写真は、
コンペ作品のそんな普段は見えない人の内面を様々な色のマーブル模様に変え映し出したものです。 (なんだか映画のNight On Earth感ありますね・・?!)今回人の内面により注視した画像ということで選んでみました。
EARMINDはそのコンペの、個人の脳内(MIND)を表現するというテーマを受け継ぎ、より多くの人に広めるため要素を凝縮し、プロダクトとしてもっと身近に付けてもらえるようにしてみようというのが始まりです。
コンペの作品作りの際に、余った素材達を何気なく耳元に着けてみて、これだけでもとってもかわいいのでは・・?そしてこのサイズなら身に着けやすいじゃないか・・!という偶然の発見からもきています。
コンペの作品は頭をほぼ覆うヘルメット状であったりするので、日常で付けるのは相当ハードルが高いですが、耳元にワンポイントとしてつけるものであれば、個性的なファッションとして面白いし、見たことがないものになるだろう!!という確信を得て、私達はその製品化のために動き出しました。
そして始めたのがスタートアップスタジオと共に行うインキュベーションプログラムです。製品化実現のために日々様々な課題を地道にこなしています。
https://studio.creww.me/projects/7/
Crewwのスタートアップスタジオの、私達EARMINDの紹介ページです。
https://tomo-shibi.jp/tomoshibi/609/
こちらはまた別の、メンバー集めのサイトTOMOSHIBIです。ぼちぼちメンバーは締め切ろうとしていますが、まだまだモニターは絶賛募集していますので、興味のある方是非ご覧ください!
そんな感じです。現在10月(予定)のITSのコンペのファイナルに向けて、作品のブラッシュアップと、新作を生み出しながら、EARMINDの方も進めています。
かっこよくて素敵なものを世に残すべくメンバーと日夜励んでおります。noteにて私達の活動の裏話や実際の製作風景等もこれから書いていきたいと思っていますので、今後とも興味を持っていただければ幸いです!
それでは!!