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1年間無職で過ごして良かったこと

3月中に書こうと思っていた記事なのに、気がつけば5月。
1年間の無職の日々を終えて1ヶ月が経ちました。

新しい職場ではいきなり残業があって、すでに疲れが溜まっております。
今日は無職の日々を振り返って、良かったなあと思ったことを書きたいと思います。

ちなみに、わたしが無職になったのは、結婚で引っ越すことになり退職したからです。

趣味が増えた

退職する前のわたしは、月にだいたい30時間(繁忙期は70時間ほど)残業をしていました。
平日は帰宅したあとご飯を食べて寝るだけ、休日は疲れを取るため昼まで寝て1日中家でゴロゴロする、という毎日。
何か趣味をはじめる余裕は全くありませんでした。

でも仕事を辞めてからは、疲れることもないし時間は全て自分のために使えます。
心の余裕ができたわたしは、いろいろと趣味を楽しめるようになりました。

1番楽しめたのは写真です。
新しいカメラを買って、写真を撮るために外に出かけるようになりました。

そのほかにもフランス語の勉強を始めたり、美術館巡りをするようになったり、読書をするようになったり…
これからも続けていきたい。

ゆっくり寝られる

仕事の日は夜12時に寝て朝6時に起きています。
が、わたしの適正睡眠時間はおそらく7時間以上。
早く寝ればいいのでは?と思いますよね。そのとおりです。

でもわたしは「寝ると次の日が来てしまう、すぐ仕事に行く時間になる」と思うと早く寝られませんでした。
それに残業した日は、家に着いたら22時というときもあったので、どうしても寝る時間が遅くなっていました。

退職してからは仕事のプレッシャーも無く、好きな時間に好きなだけ寝られました。
睡眠不足とストレスからきていたであろう肌荒れも良くなりました。

痩せた

前に働いていたときは朝ごはんはほぼ無し、残業で帰りが遅くなったら晩ごはんも味噌汁とサラダだけ。1日のカロリーは、昼ごはんに食べる大盛りの唐揚げ弁当で摂取していました。

1日1食は太りやすくなるって聞いたことがあります。
空腹時間が長くなると体が飢餓状態だと錯覚して、エネルギーをより多く取り込もうとするとかなんとか。

無職期間は時間に余裕があったので1日3食決まった時間にとっていました。
特に運動をしていたわけでもないのですが、体重が1〜2kg減ってびっくり。
今も元に戻ることなくキープできています。

結論=残業は悪

いま気がつきましたが、ここまで書いてきたことって別に無職じゃなくても残業さえ無ければできることですね…

そもそも1日8時間労働っていうだけで十分すぎるくらい働いているのに、そのうえ残業なんてしてたらまともな生活が送れなくなるのは当たり前です。

残業が普通になって、まともじゃない生活が普通だと思い込んでしまっていたようです。残業に洗脳されていました。

冒頭に書いているように、新しい仕事でもすでに残業していて退社時間が21時をすぎる日もあります。

残業が当たり前の毎日に戻らないように、無職期間の生活を思い出して少しでも残業を減らせるようにがんばりたいと思います!

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