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マーロー殺人クラブ 読みました



この本はちょっと読書から離れていた時期に本屋に行った時に発見した本です
新作コーナーをなんと無く眺めていたら怖そうなタイトルだけど愉快そうな表紙と帯の文。どういう本なんだろうと思い、本の紹介文を読んでみたらとても面白そうで購入しました

この本は

ジュディス・ポッツは77歳。ロンドン郊外マーローの古びた邸宅に独り住まいで幸せな日々を送っている。まわりには、仕事やウィスキーの量に口をさしはさむ人などおらず、退屈しのぎに「タイムズ」紙向けのクロスワード・パズルを考案している。ある夜、テムズ川で泳いでいると、ジュディスは残忍な殺人を目撃してしまう。地元警察は彼女の話を信じず、ジュディスは自ら事件の調査に乗り出すと決め、ドッグ・ウォーカーのスージーと、司祭の妻であるベックスを仲間に加え、「マーロー殺人クラブ」が誕生する。別の死体が現れたとき、3人は自分たちの行動範囲に連続殺人犯がいることに気づく。3人が解こうとしたパズルは、逃れることができない罠となる―。
(公式文より)

こういう感じの本です

お元気なおばあちゃんが奮闘する系のお話は元気がもらえるのでとても好きです
登場人物がみな個性豊かで名前も覚えやすくこれどんな人だっけ??となる事はあんまりないです
事件が起こり、話が進んでいっても謎が深まるばかり。これ犯人全然わからないなぁと思いながら終盤を迎えました
最後の最後まで楽しむ事ができる作品でした

何より一番楽しかった部分はわんぱくな人たちが多く、とても元気をもらえます
みんないろんな過去をもっており事件以外の所で同時に進むストーリーもとても気になる作品です

海外の作品でイギリス?だったと思います
海外作品は訳者の翻訳の仕方で読みやすさが左右されるのですが、この作品はとても読みやすいです。これは海外作品を読むにあたってとても大切なことだと思います
現地で好評の作品みたいで第二部も描かれていると言われています
主人公のおばあちゃんを応援しながら読める作品で、とても楽しかったです

Amazonのレビューでも評価が高く、ここ最近で一番オススメできる作品です。元気をもらえる作品だと思います

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