見出し画像

公的 or 民業

ちぃと知的財産権について相談をしてきた。
国は無償で何度でも相談に乗ってくれる
窓口をいくつも用意している。
大変ありがたい!
経営相談もまた然りである。
こういう公的な機関を
中小企業や小規模事業者は
活用しない手はないだろう。
公的機関は気軽に相談できる
メリットがある一方で
無償での相談や支援と言うのは
支援できる内容に制約があるのに加えて
支援する側もされる側も
緊張感が薄れるという点がある。
これはやっていて感じる時がある。
さすがに一対一の時は
そんなシチュエーションは無かったが
商売をやっていて
疲労しているのは重々に承知しているが
打ち合わせ中に眠り出す経営者もいる。
何のための打ち合わせなのだろう?と
思う時もあるが突き詰めて考えると
それは自分が費用を
負担していないからかもしれない。
今まで2回ほどそんな状況に遭遇した。
どちらも公的な予算での支援だった。
直で契約している場合は
適度な緊張感が生まれるので
お互いが成果を出そうと言う姿勢になる。
公的な支援に一切関与しないと言う
経営支援者としてのスタンスもあるが
中小企業や小規模事業者で本当に困っていて
費用が出せないケースもあるので
公的な仕事と民間の仕事を織り交ぜながら
やっていくことにはなるだろう。
本当は無償の支援も成果が出たら
フィーを払っていただくように契約するのが
あるべき姿なのかもしれない。
そんな話は聞いたことないが笑。
リスクなき成功の実現は
逆説的にハードルが高いのである。
冷静に考えれば当たり前の話であり
それは自然の摂理であることは
言うても言うまでもない。
結果にコミットすることが大切だ。
それを忘れないようにしよう。

いいなと思ったら応援しよう!