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言葉の裏側

あまり出くわすことはないが
たまに出くわすワードがある。
「家族サービス」と言うワードである。
世代にもよるのだろうが
ゴリゴリの違和感というか
意味がわからないワードだ。
言いたいことはわかる。
シカティ
オマラカウィー以上にイミフである。
このワードは
「家族」というワード
「サービス」というワード
どちらにもとっても
ランボーな言い回しであるように思える。
この2つのワードを連結させた人は
はっきり言って精神が
ヤられていたのだろう。
産業革命以降の経済スキームに
ガッチリとはめ込まれてしまい
自らの可能性と生き方の自由を
ゴミ捨て場に投げ捨ててしまい
人生投げやりマンになってしまった
可能性がある。
家族には何かを
サービスするものではないと
おいどんは思う。
かと言ってサービスというワードも
ただの役務提供的な意味合いだけではない。
突き詰めていけば
サービスも崇高な意味合いを持つと思う。
両者に崇高な意味合いを持たせて
「家族サービス」と言うなら
それはそれでわかるが
そういう意味では
使われていないだろう。
重箱の隅をつつくような感じに
なっているのかもしれないが
週末は家族サービスしますと
言っている人がいたら
なんとなく思考のバックボーンが
垣間見えてしまい
ムムムと思ってしまう
自分が正直いるかもしれない。
家族サービス検定5級不合格者
超現実珍談士サルバドール・ヱビの
戯言である。

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