煩悩の海を泳ぐ
ボンノーとはなんぞや。
心身にまといつき心をかき乱す、
一切の妄念・欲望のことらしい。
煩悩は108もあるが
単純に悪いものではないらしい。
子煩悩な父親と言えば
イクメンパパを想像したりするだろう。
しかしあらゆる煩悩は
度が過ぎるとイケナイようだ。
三大欲求の食欲、睡眠欲、色欲を
考えればそうなんだろう。
ヱビ的感性100%で語るならば
煩悩と創造性や芸術には
極めて強い関係性を感じる。
端的に言えば人は心が
かき乱されるから創造するのだ。
かき乱されたから芸術が存在するのだ。
クリエイターや芸術家は
煩悩の世界に飛び込んでいる時にこそ
その力が発揮される。
度が過ぎる煩悩と煩悩の
狭間の臨界点に人が存在する時
その人間は創造のフローに乗るのだ。
それはキケンなことでもある。
臨界点の崖から落ちれば
破滅を招くこともあるからだ。
しかし私は放屁芸術家として
煩悩芸術の海を泳ぎ
煩悩臨界点を探す。
あなたをおぱぱするために!