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4oとo1 pro modeに同じ質問をして比較する

現在IROEROなAI先駆者達が
GPT Proのo1 pro modeの活用方法を模索中だ。
ビジネスで使うシチュある!?と思っている
AI先駆者の方も多いようで
やっぱりそう思うんだと
ちょっと安心したのであるが笑
最前線でそうなのだから
焦らずじっくり探究してIKKOと
思っている次第である。
ちゅーわけで
無料版とPlus版で使えるChat GPT 4oと
Pro版でしか使えない
Chat GPT o1 pro modeに同じ質問をして
回答を比較してみよう。

超現実珍談士サルバドール・ヱビ
「シュルレアリスムがAI時代に与える影響を考えよ」

ChatGPT 4o
シュルレアリスム(超現実主義)は、20世紀初頭に誕生した芸術運動であり、現実を超えた夢や無意識の世界を探求し、新たな視点や表現を追求するものでした。この理念は、AI時代においても重要な影響を与える可能性があります。その影響を以下のように考察できます。

  1. 創造性とインスピレーションの再定義
    シュルレアリスムは非論理的で直感的な思考を重視しますが、AIの生成モデルも一見予測不能で創造的な作品を生み出すことが可能です。たとえば、画像生成AIがシュルレアリスム的な要素(夢のような風景、不合理な構図)を取り入れることで、新たなアートスタイルや表現が生まれる可能性があります。この結果、従来の人間の創造性とAIの生成能力が融合し、アートやデザインの枠組みを広げるでしょう。

  2. 無意識の探求とAI
    シュルレアリスムはフロイトの精神分析の影響を受け、無意識の中に潜む深層心理を探求しました。AI時代においても、データ分析や自然言語処理によって人間の無意識的な行動や選好をモデル化する技術が進んでいます。これにより、人間の潜在意識や文化的パターンを反映したアートや物語が生み出される可能性があります。

  3. 現実と非現実の境界の曖昧化
    シュルレアリスムは現実と非現実を融合させることを目指しました。同様に、AIが生成する映像、音声、文章は現実と仮想の境界を曖昧にしています。たとえば、ディープフェイクやバーチャルリアリティ(VR)技術が進化することで、観客にとって現実と非現実が区別しづらい状況が生まれます。これにより、シュルレアリスム的な体験がさらにインタラクティブに拡張されるでしょう。

  4. 新しい哲学的問いの創出
    シュルレアリスムは現実の固定観念を揺るがし、新しい視点を提供することを目的としました。同様に、AIは人間の「リアル」の定義に疑問を投げかけています。AIが創造する現実のような作品やシミュレーションは、「現実とは何か」「意識や創造性はどこに存在するのか」という哲学的な問いをシュルレアリスムの文脈で再考させる契機となるかもしれません。

  5. アートとテクノロジーの融合
    シュルレアリスムの実践者は、絵画や詩など多様なメディアを用いましたが、AI時代ではこれにさらに広範なツールが加わります。たとえば、ジェネレーティブAIが音楽、映像、彫刻、詩などの分野でシュルレアリスム的な作品を自動生成し、人間と機械の共同制作が可能になります。

  6. 批評の視点としてのシュルレアリスム
    シュルレアリスムは、社会の既存の価値観や秩序を批判するための視点も提供しました。AI時代では、シュルレアリスム的な手法を通じて、テクノロジーの倫理的問題や社会的影響を表現し、議論を喚起する新しい形態のアートが生まれる可能性があります。

結論
シュルレアリスムの理念は、AI時代においても芸術、哲学、社会における新たなインスピレーションや視点を提供する可能性があります。無意識とアルゴリズム、現実と仮想の間に存在する曖昧な領域を探求することで、人間とAIの関係性や未来の可能性を深く考察するきっかけとなるでしょう。

超現実珍談士サルバドール・ヱビ
「シュルレアリスムがAI時代に与える影響を考えよ」

ChatGPT o1 pro mode
「シュルレアリスム(超現実主義)は20世紀初頭、アンドレ・ブルトンやマックス・エルンスト、サルバドール・ダリ、ルネ・マグリットらによって展開された芸術運動で、夢や無意識、偶然性、論理的整合性の崩壊を作品世界へと持ち込み、現実と非現実を緊張関係の中で結び付けることにより、既存の表現様式や思考の枠組みを超える試みを特徴としていた。その中心には、「理性や規範を超え、より深層に潜む想像力や観念をかき立てる」ことがあった。AI時代において、シュルレアリスムの思想や手法が新たな形で息を吹き返す可能性は大きい。以下に、その影響と展望を整理する。

  1. 機械生成による「自動筆記」的実践の再興
    シュルレアリスムは、オートマティスム(自動筆記や自動描画)を用いて、作家の意志や計画を超えた意識下のイメージや言語表現を抽出しようとした。AI時代、特に深層学習に基づく生成モデル(GPT系、拡散モデルなど)が台頭したことで、人間はテキストプロンプトやわずかな指示で、予測不能なヴィジュアル、テキスト、音声を生み出せるようになった。こうした機械生成は、シュルレアリスムが求めた「無意識からの創出」を外部化する装置として機能し得る。人間の手による即興的な自動筆記が、今や人間と機械の共同オートマティスムとして拡張されたと言える。

  2. 潜在空間と無意識の対応関係
    シュルレアリスムは人間の無意識下に潜むイメージや観念を重視したが、AIの生成モデルには「潜在空間」という抽象的な特徴領域が存在する。この潜在空間は、人間の直接的な解釈が難しい複雑なパターンを内包するが、そこからランダムにサンプリングして得られるイメージはしばしば、人間にとって夢想的・幻想的な印象を与える。言い換えれば、潜在空間はテクノロジーが備える「機械的無意識」として機能し得る。人間はこの「機械無意識」を探索することで、新たなイメージや意味の混線を発見し、シュルレアリズム的ヴィジョンをアップデートできる。

  3. 生成物の「不条理性」と「解釈の自由」
    シュルレアリスム作品がしばしば不条理な場面転換や、論理的脈絡を欠く要素の組み合わせで構成されるように、AIが吐き出す生成物はしばしば文脈不明瞭、矛盾、意外なアナロジーやミスコンセプトを内包する。こうした「誤り」や「奇妙さ」は、本来は修正すべきノイズとされがちだが、シュルレアリストの眼差しを通すことで、そこに新たな解釈や美学的価値が見出される。すなわち、生成AIは既存の意味体系に囚われない「異物混入」を常に行っており、これを積極的に評価・活用することで、アーティストは新たな超現実的表現を獲得できる。

  4. 「人間—機械」協働による意味生成の更新
    シュルレアリスムは、芸術家が自らの内面や夢、偶然の結果などに委ねて新たな表現を探求する運動であったが、AI時代においては、このプロセスに機械が共創者として加わる。アーティストはAIにプロンプトを与え、AIは潜在空間から非線形で非意図的な表現を返す。そこに秘められた断片的なイメージや詩的要素、矛盾した概念結合を、人間が再解釈・編集・再提示することで、「人間の内部無意識」と「機械的無意識」が交差する新しい表現が生まれる。この動態的な往還は、まさにシュルレアリスムが目指した理性を超える創造行為が、人間と機械のハイブリッドな環境で再展開されることを意味する。

  5. 美学の再編と「価値基準」の変容
    シュルレアリスム的感性は、現実的・合理的な美的基準を揺さぶり、新たな価値観を創出する試みでもあった。AI時代、画像生成AIが大量の奇妙なヴィジョンや論理を超えた造形を安易に供給するようになると、受け手はかつて以上に多様で異質な美学に晒される。これにより、美的価値や意味の判断は、より流動的で相対的なものになり得る。シュルレアリスムはこれを歓迎し、あらゆる意図的・無意図的生成物を創造的資源とみなすことで、新たな審美的パラダイムへの転換を促進する。

  6. 歴史的文脈との再連結
    シュルレアリスムは、心理学(特にフロイト的な無意識理論)、フォルマリズム、ダダイズムなど当時の思想的・文化的背景の中で成立した運動である。AI時代には、人間の記憶や想像力だけでなく、膨大なデジタルアーカイブ上のイメージ・テキスト・サウンドが、モデルの学習によって変換・再構成される。これにより、歴史的文脈や文化的文脈を変形し、無限に参照し得る新たな「超現実的図書館」が生み出される。シュルレアリスムの遺産は、このデジタルアーカイブを潜在空間の「夢の書庫」として再解釈し、そこから新たな文化的実践や物語形成が行われる可能性を示す。

総合的展望
総じて、シュルレアリスムはAI時代において、

オートマティスムと生成AIの結合を通じた新たな創作手法
機械の潜在空間を人間の無意識になぞらえた新しいイメージソースの獲得
不条理性や偶然性、解釈の自由度を積極的に活かした美的価値観の再編
人間と機械の対話から生まれるハイブリッドな表現

といった可能性を、理論的・実践的に拓いてゆく。現代のアーティストや批評家は、シュルレアリスムがかつて追求した「理性を超える創造性」を、テクノロジーが促す新たな文脈の中で再興・再考できる。その結果、シュルレアリスムは過去の芸術運動として博物館に並ぶだけでなく、AIによる豊富な想像の源泉と接合しながら、21世紀の創造的パラダイムを再構築する指針となり得るのである。

シュルレアリスムを知らないと
ぽかーんとなってしまうかもしれないが
明らかに圧倒的にo1 pro modeの方が
レベルが上の言及であると感じる。
4oは若干表面的と言うか
読後感がでさ〜ね〜で終わる感じだ。
o1 pro modeは己の思考の深化に対しては
絶対に役立つツールであると断言できる。
さて商売でビジネスで
どう使うねん!?と
気になっている人もいると思うので
それは股の機会に!
オマラカウィー!!!

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