ヒトに期待し過ぎてしまうことから起こるトラブル
仲が悪い夫婦は特徴があります。①相手にばかり要求する②相手にばかり文句を言う③相手の悪いところをヒトにも言う④相手のことを思いやらない。⑤相手がこうゆう行動をとってしまうのはもしや自分も悪いのでは?という反省がない。もっと突き詰めれば、結婚前からわかっていたのに、今更ジロー的な相手への要求がとまらないのです。そうゆう人と結婚したのにです。結婚と仕事は似ているのでそうゆうことは仕事場でも起きているかもしれません。
相手にばかり要求してもなかなか変わらないのであれば、自分が変わればいいのにと思います。特に言い方さえ変えれば全然関係性が変わると思います。「片付けて」とか「どうして汚すの」ではなくて、ニコニコと「綺麗な部屋って気持ちいいよね」とか「ここが綺麗だと仕事の効率が上がるらしいよ」とか言い方を変えてみて、そして自分でもやってみるのがいいと思います。
一番いけないのは期待すること。他の旦那さんや彼氏と較べて「優しくしてくれて当たり前」から卒業しないと、いつまでも「なんで気が付かないの」とか「私はやっているのに」という被害者的な発想から抜けないと思います。これが一番迷惑な感情かもしれません。言いたいことを言わないとわからないこともあります。それだけでなく過剰な期待は互いのストレスになります。ヒトと較べられるとそれだけで不快になります。
彼氏と旦那さん、ましてや上司と部下も他人。他人同士だから過剰な期待をしないことがマナーでありルールだと思います。自分だってできてねーーだろー的なことを相手に押し付けるのは間違いだし、言ったのにやってくれないと余計にイライラしてしまうかもしれません。
特に子育てママと子育てパパがリモートワークになってしまうと互いにどっちが赤ちゃんを保育園に迎えに行くんだ的なお見合い感情が出てしまうらしいのです。これは分業が正解。仕事にも言えますよね。自分も含めて性格は変わらないからこそ、相手に過剰に期待しないで互いにやるべきことを分業化してかつルール化するのがいいと思います。
相手に過剰に要求したり、期待したり、ヒトと比較しているから落ち込んだりトラブルになってしまうのだと思います。出会えたこと、一緒に時間を過ごせることに感謝しているだけでいろいろ変わっていくと思います。分業化とルール化がストレスを減らしかつ穏やかでいられると思います。読んで頂きありがとうございました。今日から木枯らし。体調に気をつけてください。明日は給料日です。