社長になりたい方へ贈るコトバ

社長になってよかったことは古くから支えてくれる既存のお客様を心から大切にできること。そして自由になれたことです。

広告代理店のサラリーマン時代「断る自由がなかったこと」が辛かったです。理不尽なことや、クライアントのためには、もう少しこうだったらよいのにと思うことも黙って、日々拳を握りしめて、奥歯を噛みしめてやり続けていました。

この予算の使い方はもったいないから、他のことに使いましょうと、正しく断る勇気が、正義と感じました。

社長になりたいという方は、法人登記というのをやってみるといいと思います。まず本社と代表を決めて、仮の社名を決めて法務局に行って、同じ職種で同じ名前がないかをチェックして、OKであれば、印鑑登録とかをして登記すればいいのです。人生経験としてやってみたい人はやればいいけれど、そこで何で売り上げを上げてを決めないと毎年申告や法人税がかかってくるのでご用心です。社長という肩書より大切なことは自分のサービスや商品にニーズがあるかどうかですから、まず一歩踏み出すきっかけになるならば社長になるのはおすすめです。

そしてスタート資金です。ソフトの開発など利益を得るまでに資金が必要なモノ、重機やお店などが必要な場合は借入や出資も視野に入れていいと思いますがまずは自己資金をある程度貯めてからのほうがいいと思います。まず自分でスタートして利益が見えてきたら融資と仲間を誘ってください。もし現金がないと「貧すれば鈍する」になります。目の前のご飯が食べられないとヒトは目先の小さなお金を取りに行こうとしがちです。

自分私の知り合いの経営者の方々は、家業としてのお父さんの会社を受け継いで皆さん大きくしておられるが、生まれた時から仕事が決まっていたという苦労もあったようです。「これがやりたい」が決まっている方にとって社長とはとてもいいものです。皆さんも是非。応援しています。


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