ニューノーマル時代を自分らしく
昨年あたりから数百年に一度の転換期。「風の時代」がやってくると多くの占星術師がマスコミで言い始め、モノを持たない自由を楽しむ新しい時代の幕開けだと言っています。今までは「土の時代」と言ってモノやカタチあるものを追い求め所有する時代。特に経済がそうだったと言われています。
まさに、新しい生活様式が余儀なくされているこの世の中を表していますね。これからは目に見えない情報や知識などを求める時代と言われています。持つことから知ることを重要視する時代になるのは素晴らしい変革だと思いますが、知るためにも幸せになるためにもある程度のお金は必要だと思います。お金を得るための仕事も必要。そして仕事は幸せとも繋がっています。哲学者のアドラーも仕事を通して誰かの役にたつことが幸せの定義と語っています。風の時代こそ誰かの役にたてることが個人の幸せと直結することになると思います。
今までの組織や企業は1つの場所に集まって仕事をしてきましたがリモートワークというスタイルは風の時代の象徴かもしれませんよね。自由であることは大切ですが、仕事の型と基礎を学ぶためには隣で自分のために教えてくれるヒトも大切。そして教えてくれたヒトや仕事を出してくれたヒトに感謝をすることで自分の幸せを得ることもできるのです。
風の時代はもしかしたらルールや型、しきたりには縛られず、でも倫理観を持って働きながら幸せを得る時代なのかもしれません。働くってお金だけでなく誰かの役にたつこと。自由とは「働かない」ことではなくて、自分らしく働くことだと思います。お金に余裕がないと風の時代は貧すれば鈍するになってしまうこともあります。
そして精神学の専門家はやはりメンタル不調とお金は関連していると言っています。お金がないと将来の不安に直結すると。なので生活の安定とある程度自分にしかできない仕事の技をもっていることで目に見えない幸せも得られると思っています。
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