仕事ができる人とできない人の違い
仕事ができる人とできない人との差は「視点を持つ」「仮説を持つ」かどうかにあると思います。仕事をよくしようと思ったらどんな仕事にも仮説と工夫があります。仮説をもち実行。昨日よりも今日が良くなれば自分なりのやりがいが出て組織も活気づきます。
仮説のない仕事は経験値が積まれていかずに成長もありません。まして慣れてくると「思い込みミス」と「手抜き」なども増えてきます。そしてそれをなあなあにします。
新しい環境になったらそれに関する①「本を3冊読む」②「詳しい人に話を聞く」。先輩や上司に③「疑問点を話す」。本を読む。全体を聞く。わからないところを話すを3点セットしておけばスタートからそれほど周りと距離が出たりしません。そして仮説が立てやすくなります。
仕事ができる人とできない人の差はこの程度。日々やるかやらないのかで大きな差になります。仮説をこれは「考えて考えて考え抜いたか」という自分への問いかけをしながら進めるとよいと思います。もし不安になったら周りと相談しながらでもいいと思います。
考えても仮説が何も出てこんなのは①「もともと考えるクセがない」②「危機感がない」③「知識が足りない」④「仕事に対しての愛がない」。これが原因。知識が足りないから知恵が出ないのです。言われたことを無難にやっているつもりでも、考えていないから足りていないし、足りていないから周囲は少しずつ不信感を抱くようになります。
人は皆迄言わないもの。できていない人、できようとしない人、そして学ぶ気のない人に教えるのはムダと思ってしまうのです。表面的に穏やかに見えてもこのヒトと話しても仕方ないなと思えば会話が上滑りするのは仕方ないのです。頭は運動と同じでトレーニングでいくらでも処理能力を拡げられます。
言われたことだけを何も考えず無難にやる人を歓迎するのは上司もそうゆう人だから。顔色だけみて仕事はしない。そうゆう社風に慣れると時間の経過とともに組織と自分が中から腐っていきます。実力も成長もありません。仕事の実績よりも上司にゴマをすったりや部下のご機嫌をとる社内営業が盛んになります。仕事の本質に触れず仕事はせず実務能力はないのに自分を守ろうとする人が出てきます。
そうゆう職場は嫌われなければそこそこな毎日は送れますが、そこそこなので30歳以降は一般社会では通用しなくなります。社内と社会に両方に通用する人になってくださいね。誰かの役に立ってこその仕事です。
強い人は優しくかつ仕事が早い。弱い人はイライラかオドオドしていて仕事が遅い。ヒトは環境の生き物。強くて優しい人に囲まれて働くようにしてください。