絶対遅れないと決めて過ごすこと
今朝、長年お付き合いのある取引先の方と待ち合わせをして会えないということが起こりました。その方はいつも15分前にはきっちりと来られるので「では入口で」という待ち合わせが彼は最寄駅の改札。私は施設の入り口だと思い込んでしまったのです。地方の新幹線の駅でも何回も待ち合わせをしてきたので当たり前に会えると思ってしまいました。しかもいつもメールでのやりとりなので先方の携帯電話の番号を登録していないことが一番焦りました。幸い10分後に会えて事なきを得ましたがドキドキしました。
ベテランあるあるの思い込みが原因だと思いました。本当に申し訳ないことをしました。「改札ですか?」とか「では建物の総合受付で」とか「売店の前に10分前で」と私が具体的に言えば済んだことです。
さらに絶対頼り過ぎていないと思うものに「乗り換えアプリ」があります。電車というの遅れるものだという意識がなく、スマホの時刻表を頼っているといつも訪問先にギリギリか遅刻を繰り返す人になってしまいます。
加えて駅の構造を知るというのもあります。赤坂見附の丸の内線と銀座線。表参道の銀座線と半蔵門線。代々木上原の千代田線と小田急線。中目黒の東急線と日比谷線。隣のホームの乗り換えは鉄板です。西武新宿線は高田の馬場駅。つくばエクスプレスは北千住。乗り換えは終点ではダメなんです。
アプリを頼ると意外に駅の中を歩かされてしまうこともあります。渋谷駅と大手町、新宿は特に注意。ヒカリエに行きたい場合、井の頭線渋沢駅から徒歩7分以上かかります。最寄りの出口からの分数でしか表示されないこともあるからです。
今回のことで、昔みたいに相手に地図を送るくらいの丁寧な待ち合わせが丁度いいとしみじみ思いました。遅れて戦場に着いたら勝負に負けがち。待ち合わせや会議、会社にも絶対遅れないという意識をもって行動してください。私は毎朝早めに着いて、近くの喫茶店でモーニングをしています。なかなかいい時間です。電車は遅れて当たり前。遅れると朝からイライラします。読んで頂きありがとうございました。