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脳老化と見た目年齢について

昨日は認知症専門医から脳疲労、特に鬱は脳老化の一つであると伺いました。多くの患者さんと向き合ってきて血管や神経で、全身はつながっているので脳だけ、血管だけ、心臓だけ、肌だけ老化するのではないこと。実際見た目が老けてきたなあと思う方は注意が必要だそうです。最近増加傾向にある鬱も全身の老化の一つの事象であるとアドバイスを頂きました。

例えばがん患者様が治療が一段落すると鬱になってしまう。認知症の方が鬱を併発される方はかなりいます。手術などをして病巣をとっても脳に炎症が残るから鬱になってしまうそう。シニアになり食は細くなってきたが、甘い果物や菓子パンをつまむクセが抜けないと炎症が消えにくいそう

世界の最新医療は、再生医療や遺伝子治療だけでなくエージングにシフトしています。戸籍の年齢というのはあくまで参考値であり、身体年齢・脳年齢というのは40歳を過ぎたあたりから20代のままの方もいるし90歳になっている方も多いそう。見た目年齢が身体と脳年齢とリンクしているのは最新の医学では証明されつつあることが面白かったです。

女性のシミ・シワはわかりやすい女性のエージングサイン。美容という観点ではなくてもっと血管年齢やコラーゲン産生量などを意識して、スキンケアよりも食を見直してもいいかもしれません。

私はたまたま20年前からビタミンB群が体内で産生できない、食べてもとりこめないという皮膚の持病があります。長年点滴で直接血管から入れたり抗酸化のサプリは積極的に摂り入れてきました。私の場合は別人なほど元気になれました。そして今もかなり元気でいられていると思います。

栄養療法を摂り入れるとまずは心から変わるそうです。血管や神経、粘膜の前にまずは心から変わる栄養療法を知って実践することは全ての人に価値があると思います。朝起きられない、元気がでない、お酒などに依存しがち、すぐ落ち込む、不安になる方はちょっとだけ食を見直してみてください。


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