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ケチらず生きるためのお金のこと

仏教の世界では「ケチ」の人の位はとんでもなく低いのです。ケチとは持っている人が持っていない人に分け与えない行為。自分さえ良ければいいという行為の象徴です。但し無い袖は振れません。ぜひケチらず生きる方法を考えてみてください。

まずはお金持ちの定義。とんでもなく土地を持っていても現金をもっていないと相続税で半分もっていかれるだけでなく毎年の固定資産税でその土地を物納しなければならなくなります。株も同様。株をもっていても今日使えるお金が無ければあまり意味がありません。仮想通貨も同様です。

お金とは日々使えないと意味がないのです。減るお金を数えるのではなく日々働いて、自然と入ってくるような仕組みにすることが大切なんです。

そして自分のお金の使い方を検証してみてください。月給30万で手取25万前後。年2回の賞与で年収420万。家賃8万円に都内で一人暮らしをするビジネスマンの月の支出のモデルケースで確認します。

①家賃/8万 ②携帯通信費・wifi・ネットフリックス代/1万 ③光熱費/1.5万 ④ランチ代月/2.5万 ⑤食費、コンビニ代、サプリ代/4万 ⑥友達や同僚と外食、カフェ代/3万 ⑦保険代/  2万 ⑧Amazon等通販またはユニクロとかの服/2万 これで24万。友達の結婚式があれば赤字ですね。美容院は行けないから1000円カットかも。

パソコンや帰省代、レンタカーを借りての友達との旅行代、たまのスノボ代、デート代はボーナスからになります。タバコは吸えないし奨学金の返済があればここから引かれてしまうのです。

趣味があればライブ代やゲーム代、カフェ巡り代なんかが加わることになります。クリーニング代も出せないから洗えるスーツになるんです。

これ以上削るとこが無いので今度は収入側を上げてくださいね。収入が上がると気持ちに余裕もでます。収入を上げる方法は3つあります。

①今の会社で手当やインセンティブを狙い収入アップ

②今の会社に勤務しながら副業に精をだす

③収入を上げるために転職する

デフレ日本。なかなか収入があげにくい世の中でそれぞれが工夫してくださいね。読んで頂きありがとうございました。そしてよい仕事で報酬を得て、たまには人にも奢ったりして、ケチらず節約は意識せず豊かに暮らせるように祈っています。

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