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コロナは企業モラルの踏み絵に

コロナ最盛期でも絶対マスクをしないという経営者の方がおられ、エレベーターだけでもするようにという貼り紙もガン無視。外であっても全くマスク無しで街を闊歩されていました。よくお見かけするからフーンと観察してましたが社員の気持ちはどうなんだろうと不思議になりました。

一方で、経営陣がマスクを社内で全くしない会社もあったようです。普通に会議をするから若い社員もしづらくて、社内でマスク無で過ごしたそう。昨年の春もリモート無しで感染者が、出てましたが社内に通知もなかったよう。

別の会社はリモート中に朝5時から上司からメールが来ると悩んでいました。労務とかを全く理解しない体育会系上司がいると24時間労働に。リモート中はタイムカードとかがないから、残業にならないと思っている勘違い系らしいです。コロナ前にこの会社は週3回くらいは会社泊が当たり前だったそう。

リモート解除の仕方にも各社いろいろとルールがあるよう。必要があれば出社と言われて、必要がわからずに混乱されている方もいます。昭和や平成の初期。クリエイターの自由出勤時間は夕方4時頃。結局労働時間がかなり短くなり仕事が溜まりスケジュール通りに行かずに徹夜になります。

16時から終電を気にする23時まで働いても約7時間。夕飯食べにいき、ワイワイと呑んでしまったりして実際は5時間労働。夜中までワイワイしているからやっている気になりますが効率は劇的に悪いんです。

会社のコロナ対策やワクチン接種。出社のルール。いろいろな考え方がありますね。コロナは企業の品格や考え方を示してくれたと思います。みなさんが会社と信頼関係を結べますように。

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