人の期待値を減らさないように生きる
一緒にご飯に行くと「千円貸して」と言ってくるのに貸してもなかなか返してくれない人や「ごめん遅れる。ちょっと待ってて」を繰り返すルーズな友知り合いを心の底から信頼できないように仕事も同様に時間とお金が大切だなと思います。
悪気はないが急がないそして「なんとなくスケジュールを守らない」。「自分のペースでやって生産性や粗利をあまり気にしない」が当たり前になっていると本人が気がつかないうちに少しづつ周りからの信頼貯金が無くなってくると思います。
この自分基準の「まあいいや」と「だってしょうがない」は自分の自覚以上に深刻。仕事のシーンにおいては「こいつ、いい加減だな」「こいつ見えないところでは適当に手を抜くな」「言われないと時間を守らないな」「仕事にこだわりと向上心が無いな」と思われてしまうと、ちょっとしたことも相談されなくなってしまい、無意識に周りが「あいつに言ってもムダ」と思われてしまう傾向にあります。
「10人から1割づつ信頼を無くす=期待値が減る」と自分の成長が数年遅れることになると思います。同世代よりも課せられる課題がレベルが少しづつ下がることは「ラッキー」ではなくて「淋しくてかなり損なこと」。
気がついたら次の世代に抜かれたり、同期に大きく水を開けられることにもなりかねません。若いうちは少し無理な課題を課せられて、一緒に先輩や周りが考えてくれるくらいが丁度よいんだと思います。20代の経験が一生を決めるからです。今週のラクチンよりも40代以降のラクチンのほうが長いので価値があります。だから20代は踏ん張ってみてください。
仕事場である程度言いたいこと言えるようになるためには、目の前の課題をクリアしていることが大切。言いたいことが言えてやりたい仕事を手に入れるためにはまずは日々の行動とコトバによる合うトップが大切です。質のクリアが難しければ、量をクリアして生産性をあげることですよね。
10の課題に対して8しかやっていなくても、頑張っている方ならば10になるまで周りは待ってしまうもの。手を抜いているのであれば周りは見ないふりをします。一方10の課題を予想の半分の時間でやろうとしている人、それを20にしようとしている人には周りはもっともっと「やらせてみたい」とか「同じチームで働きたい」と思ってしまうもの。将来の勝馬と仕事がしたいのです。私のようにベテランでも前向きの姿勢やできないことを学ぶ姿勢には若い人でも関係なく頭が下がります。
周りから見られていることを意識して倫理観をもって仕事をすることは結果自分の成長のため。ゲームで言うと戦闘能力を上げるためです。教えてくれた周りの人への感謝と仕事への畏怖をもち続けると自分がとても元気でいられます。「やらされている仕事」「たまたま回ってきた仕事」を続けるのは苦痛ですよね。
今まさに働き方が変革しているので自分ニーズを上げるために周りから期待されるビジネスマンになってくださいね。可愛がられ力は一生モノです。読んで頂きありがとうございました。この時期に暑さに慣れる暑熱順化が必要です。夏バテの一番の予防法ですよ。知り合いの方で何人かはオリンピックのボランティアをされるそう。暑さに気をつけてほしいです。