誰かのためにが実は最短距離
「仕事ができるようになりたい」「あの人みたいになりたい」「稼げるようになりたい」「一生できる仕事に出会いたい」「偉くなりたい」という思いは誰でもあるもの。ですが思いだけではどうにもならないのが「経験」です。
会社は「将来性」に給与を払い、社会は「能力」と「経験」にお金を払うから社内の経験を自分のものにしていかないと成長できないのです。大概のサラリーマンは自分の能力は自分の会社には勿体ないと自社を下にみています。しかし、長く続く企業には素晴らしい資産や技術、そして優秀な人材がいます。そして1人になってみたら稼げない自分というのも理解しているのです。
周りにやらされていると思ったり、自分本位な働き方をしているとすぐに息切れしちゃいます。会社の経験を盗むために、隣の席のヒトに役に立つように働くと思っているといいと思います。
自分のためじゃなく誰かのためにやっていると結果自分の心が守られるし冷静なので早く成長できます。若い時のガムシャラってよい経験ではありましたが、振り返るともっと頼ればよかったなあと思ってしまいました。ぜひ隣の席の先輩のために働いてみてください。頑なな心がほどけることがあります。自分の会社の資産やヒトに興味がないならば早い卒業もありだと思います。
誰かのために働きたいと思えない、自分のキャリアが続けられないと思っている方はメンタルを守るために早めに動いてもいいと思います。コロナが少し落ち着いてきた今。少し考える時期かもしれません。
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