エシカル消費のベースはエビデンス
宮城県と福島県には私の大切な10年続く大切なクライアントとそこで働くたくさんの仲間がいます。先般の東日本大震災ではどちらも大変な被害を受けられましたが、社員と一緒に地域のために立ち上がり今があります。東日本大震災のことを忘れたことはないし役に立てることはこの先もなんでもやっていきます。
当時被災したクライアントとそこのエリアの方のために、当社の他のクライアントが何カ月も多大な物資を支援をしてくださいました。自社の出荷を停めてまで救援にあたってくださったクライアント様には感謝しかありません。そのときに企業の人格に触れることができました。この週末の余震というにはあまりにも大きすぎる揺れに夜中に思わずご連絡してしまいました。
まだ誰にも知られていないその会社の素晴らしいことを近くで直接知れてCMだけでは伝わらないことを伝え続けられるのがマーケティングPRの面白さ。安心安全は「当たり前」な時代。その先にある環境負荷と社会やヒトにやさしい企業のブランドが選ばれる時代になりました。長く続く会社には社員も知らないとても素晴らしい資産があります。それを外から探してストーリーにして届けています。
この数十年1円でも安く安くばかりを追い求めてきた消費が見直されるのはとてもよいことだと思っています。ブランドへの愛着と商品力の差を感じられないから、必然的に選択の基準が価格にいっていたのは仕方のないことだと思います。
食とヘルスケアのマーケティングPRのコンテンツクリエティブの基本はエビデンスです。論拠のあるデータを消費者に伝えて、消費者が倫理観に基づいて選択してモノを選ぶといういい時代になりましたね。ブランド力はコトバだけでなく公平かつ公正なデータで伝えツ続けるブランドが選ばれた先に永続的なファンにっなてもらうのはとてもいいことです。
エシカル消費とは環境、ヒト、社会に優しい消費。これからは今までのように「新しいモノ」「安いモノ」「面白いモノ」にだけでなく、「正しいモノ」「確かなモノ」そして「共感できるモノ」が続いていくのだと思います。
共感される企業になりたいと思います。読んで頂きありがとうございました。雨の週はじめ頑張りましょう。いい企業の本当の裏側を伝え続けられる仕事。これからもっとニーズが増えそうです。頑張ります
オリンピックを開催すべきかどうかというネットアンケートに30万人の方が参加して8割の方が中止をすべきと答えていました。もうすぐ答えが出ますね。