ホントは怖いお稲荷様!
昨日は朝のソロ・ウォーキング中に赤い鳥居を見て
誘われるように初めての「稲荷神社」をお詣りしたバーバラです。
話は3日前まで遡るのですが、
難波神社のなかの失礼にも
稲荷神社を見下ろしてお詣りしなかった。
それも祖母の代からの「祟り」の刷り込みで・・・
と言ったけれど、難波神社のパンフレットを見て
「五穀豊穣」の神様と知り、
今までの数々の失礼をお許し下さいね!と。
近所のお稲荷さんを見かけて
「初めてのお稲荷様詣」を得意になって報告したんですが、
こちらのお狐様「巻物」咥えてらした。
今朝の散歩ではしっかり写真も撮ってきました。
ところ、
なんと、お寺様の「稲荷神社」は神様が違う!
豊川稲荷など、仏教寺院でのお稲荷様の信仰は、荼枳尼天(だきにてん)という仏様です。神仏習合により、この仏様と稲荷信仰が結びついたとされています。
ウチの近所の場合は
チャンと違う神様だって書いてあるじゃない!
よくわからないけど、
ナンタラ荼枳尼天(だきにてん)様だって!
インドの神様(仏教だから?)
ダーキニーって!誰ソレ?
荼枳尼天(だきにてん)について
仏教寺院でお稲荷様として祀られているのが、
荼枳尼天(だきにてん)。
荼枳尼天(だきにてん)はインドの神様
「ダーキニー」に由来する神様です。
この「荼枳尼天(だきにてん)」という女神
祈りを捧げることで
神通力を得ることが出来、
現世利益をお約束下さる強い仏様。
怖いと言われる由縁はその前身の
「ダーキニー」です。
「ダーキニー」は人の死期を知って、
死んだ人の心臓を食べてしまうという神です。
「荼枳尼天」はジャッカルの背中に乗っているの。
日本にはジャッカルはいませんよね!
ジャッカルとは、狐と良く似た狼の一種です。
それで、お稲荷さまの狐と混同されたらしい。
ダーキニーは他の神様より気難しく怖そうな女神でしたが、
最後は仏教に帰依して荼枳尼天になったんです。
鬼子母神のお話とか、色々ありますよね!
あくまでも、人間臭く個性的だと感じました。
稲荷神社には「神道派」と「仏教派」の2種類がある。
神道系も仏教系もどちらも収穫・穀物の神様であり、
使いが狐であることは一緒なんですって!
紛らわしい!
超紛らわしい!
ワタクシは普段は「超」なんて使わない。
でも今回の紛らわしさは「チョー」でした。
そして神様はバチなんか当てないと思います。
私「超常現象」や「見えない力」は信じています。
宇宙の仕組みはデリケートだから
すべて「縁」で絡まっていて
火事が起きれば桶屋が儲かるような
かけ離れたことが起きるということは
本能的に誰だって知っていますよね?
だから、人間さぁ、後ろ暗いことがあって
気持ちがやましいと
「祟り」だとか「バチ」だとか思いたいもの。
すべて後付け解釈だと思っています。
それはキライな人が転んだら
「バチ」が当たったのよというレベル。
「祟り系」煽る怖い記事たくさんありましたが、
そういうことを書くと
私の仕事柄「形に残って」良くないの。
書くことで「言霊」を強化しちゃうし、
何より自分が覚えているので
気取っているから書かないんじゃないの。
書くことで「良くないこと」が起きることを
避けたいだけ・・・一種の防衛本能であり、
般若心経のいうところの「智慧」
『般若心経』は「智慧」のお経です。“普通の知恵”は、問題があると、どうしたらその問題を解決できるか、その解決方法をあれこれ考える知恵です。病気になれば、どうしたら病気を治せるか、その治療方法をあれこれ考えるのが普通の知恵です。しかし、般若の智慧は、そんな解決方法を教えるものではありません。そうではなくて、病気になれば、病気のまま楽しく生きることを教えるのが般若の智慧です。貧乏であれば、貧乏を楽しみながら、幸せに生きることを教えてくれるのが般若の智慧です。
そうそう、縁起担ぎが大好きなんで
お稲荷様と赤い鳥居については引用します。
赤い鳥居には、願い事が「通る」や「通った」という思いがあります。願い事がかなったお礼として、江戸時代以降に鳥居を奉納する習慣が広まった結果、お稲荷様には、赤い鳥居がたくさんあります。ちなみに、伏見稲荷大社の参道では、約1万もの鳥居が並んでいます。
今日もちゃんとお参りしてきたし
狐さんたちが何を咥えているかを
写真撮ってきました。
振り向いたりしてコッチコッチと
道を教えてくれるような表情
チャーミングだと思いました。
朝の散歩は自分が気持ちよくなる行動。
自分の朝の習慣にケチなんかつけちゃダメだよね!