開運写経❿「般若心経」と書く瞑想
マーフィの法則を知っていますね?
マーフィの法則でいえば
「潜在意識で思っていたことが
今のあなたをつくっている」のです。
知らず知らずのうちに、あなた自身が
「良いことを考え幸せな人」でいるか
「悪いことを考え不幸な人」でいるかを選択している。
この潜在意識の不思議な力と特性を研究して、
人生の成功も失敗も決して偶然ではなく、
潜在意識にあることを明らかにしたのが
ジョセフ・マーフィです。
『思考は現実化=実現する』では
潜在意識が私たちの意識の90%を占めている
と述べています。
潜在意識については誰でも知っているので、
いうまでもありませんが
「潜在意識は良い悪いの判断なく、
あなたの思考のすべてを吸収している」のですよね?
ですから様々なセッションで
「潜在意識の書き換え」をすることが
さかんに行われています。
私はYSメソッド(佐藤康行)でも挫折して
潜在意識の心のゴミを全部掘り出すことができず
「真我」に到達できませんでした。
2日間心のゴミを書いて書いて書きまくり、
ゴミ箱に捨てるメソッド、
手がしびれるほど書き出しましたが
「感涙」するような「満月の自分」を掘り起こせませんでした。
ウェルネス・マスタリー(梯谷幸司先生)の
セルフクリーニングの140項目以上の
「過去の自分の育てなおし」にも失敗して挫折。
どうしても「こじ開けたくない心のゴミ」を
書き換えることができませんでした。
どちらも自分の思い込みである
両親との関係を明確にして
「虐待された」ことでも「愛された記憶」に
書き換えるメソッドです。
頭ではメソッドをやり切れば
「愛の記憶」に書き換えられる
というロジックはわかるのです。
けれども私はどうしても
「過去の自分の育てなおし」を
心が受け付けることができなかったの。
「うつ病」の寛解率93%というNo.1 メソッドでも、
「メタ無意識を書き換えて病気を消す」メソッドでも、
失敗・挫折でした。
どちらのメソッドも最後の一点突破をするには
自分の心をひっくり返して
ゴミを出さなくてはならなかった。
心のヘドロを吐き出して
「それは私の思い違いだった」
「本当は愛されていたんだ」というように
段階を経て解釈を書き換えて
「愛されている」
「自分は生きているだけで完璧」という
ゴールには到達できなかったの。
例えば、超恥ずかしいけれど
「父母に贈る魂から湧き上がる<原点の心>」
っていうワークで、ほかの人が
「あの時鼻が折れるほど父に殴られたのは愛情からだったんですね。ありがとうございます。あの時に、死ぬほど殴られたおかげで<なにくそ根性>と<負けん気>が私の中に芽生え、こうしてプロボクサーとして成長することができました」とか書いてたりして、本気で心底「父親からの虐待」を「愛情」だったと書き換えられたりできてるの。
私は
「うへぇぇぇぇ、そんな過酷な体験してないし。ただ父の完璧主義で100点取っても当たり前!95点はバカじゃないのか、お前!という無言のあざけりを受けました」とか「見栄っ張りの母が来客が持ってきたアイスクリームを溶けてしまうまで食べることを許してくれず、常に世間に対して親の権威を誇示して私を押さえつけていました…」なんて書いてたら「それだけ?」「あんた、そんなの気のせいでしょ?」になっちゃうわけ。そのうえ、自分のひねくれ者気質が丸出し。うわべだけ「厳しくしてくれたのも私を愛してくれていた愛情だったんですね、ありがとうございます。」
って書いて全身全霊で感動して号泣できないの。
それは却って
「みんながウツ」を克服していくのを見る
「証人」の役割を「自分で与えていた」ことに
気づくことになってしまったの。
到達できないから恥ずかしい・・・
人の話に感動してもウソ泣きもできない。
涙が一滴も出てこないの。
みじめでたまらなかった。
けれど、今はわかります。
「相性の問題」なんだって!
どんな素晴らしいメソッドでも
「自分との相性」があり、
「タイミング」が合わなかったんだって。
とにもかくにも潜在意識、のなかの処理できてない感情、
YSでは「真我」
梯谷では「メタ無意識」と言われる
心の深層にあるネガティブな思い込みを
捨てるためのメソッドなんだなぁ、とわかりました。
つまりいくら高価な種も
土壌が汚染されていたらうまく育たない。
私の心の土壌である
「意識の90%を占める潜在意識」を
理想的な環境に変えていかなければ、
無意識に今までの失敗パターンを選択してしまう!
潜在意識を書き換えられれば
「新しい考え・価値観」で人生を変えていける
ことだけは「確固たる事実」ですよね?
現在は脳科学的なアプローチとして「脳波」メソッドもありますね。
「超覚醒」とか「覚醒催眠」などいろいろあります。
潜在意識を効果的に働かせるほうにシフトすると、
眠っている時には顕在意識が働いていなくて
潜在意識だけが働いていることが解明されてきたからです。
今は睡眠や催眠などもポピュラーです。
眠りに入る直前の
脳波「アルファ波」や「覚醒シータ波」のことです。
心身共に深いリラックスを味わっている時に
優勢になる脳波を効果的に出力させる。
ちなみにアインシュタインは
これを利用するために
しょっちゅう「昼寝」をしたといわれています。
この
「アルファ波」と「覚醒シータ波」は別名「瞑想波」
とも呼ばれる脳波で
深いリラックスをもたらすとともに、
イメージ力が強まる、
ストレスの寛解ができる脳波の状態です。
この状態の脳波の時は
誰もが無意識に持っている
「否定的な意識の壁」が薄れるのです。
私が何をやっても挫折した
メンタルブロックを「写経」によって
ブレイクスルーできたのは
薬師寺様のでの初めての写経の時でした。
静謐な空間、自分ひとり(なぜか一人だった)
香の香り、など舞台装置も整っていたのかもしれません。
ですから「辛い自分の過去掘り下げ」をしなくても
「アルファ波」支配の時間を作ることができれば
「その状態は深い瞑想」をしていることなんです。
般若心経を書くことによって得られる
深い瞑想=書く瞑想は
アルファ波で脳波を満たされた状態にしたうえで
「深いリラックス」を感じる瞑想状態を作り出すことができる。
なぜなら「書く文字の一字一字」が
「宇宙の法則」をたたえ感謝するエネルギー」が
般若心経の真言だからです。
ギャーテーからの真言=マントラを
「その前すべての言葉」を使って
「宇宙の真理」「これ以上最高はない」と
褒めたたえる言葉が並べられている。
すでに私たちが知っているように言葉には
「言霊」という「とてつもないエネルギー」があるので、
宇宙が「褒めたたえる言葉とマントラ」を
キャッチして増幅する。
宇宙は私たちが発した言葉を増幅する装置。
だから悪いことを口に出したりすると
増幅して悪いことが起きる。
般若心経を瞑想の道具として使う。
瞑想のためには「写経」が効果的なのは、
「真言行」という「行」で達成するからです。
その「行」に最もふさわしい「写経」という
認知行動をすることで
脳を「アルファ波」と「覚醒シータ波」の
チャンネルに合わせることができる。
写経による「書く瞑想」でパワーを
うちから外へと放射することができるのです。
宇宙に響く感謝のエネルギーを放出する
「書く瞑想」という
般若心経スゴイと思いませんか?
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