認知の母に右往左往してしまう私って!
今日の一言は中村天風の言葉。
「晴れてよし,曇りてもよし、富士の山」
生まれが静岡なので富士山には思い入れが激しくある。
私にとって太陽と月と富士山は全部同じウェイトでありがたいもの。
よく月はいつでも満月なんだよ、見え方が違うだけ、と言われる。
富士山だってそうなんだ!
今日は久しぶり、投稿で初かな?筆ペンで書いてみました!
母は隠密行動が得意だ!
電話を無視するときはたいてい「こっそり内緒」を計画している。
ちょっと変だなと思いながら買い物でも行ったかな?と想像していたら
勝手に病院にビタミン注射を打ちに行っていた。
そして昨夜、「父が熱を出したので食事を止めて点滴をしている」と
聞いただけで大騒ぎして病院からご注意の電話もらう!
しかし、その電話切ったとたんに
母はまたもやタクシーで病院に乗り付けたのであった!
83歳にして、なんという素晴らしき行動力の持ち主なんだ!と
ポジティブに捉えられれば笑い話なのだが、
病院からご注意もらった直後では笑い飛ばすわけにもいかなかったわ。
ちょっとそのステージを鳥のように上から見たら
「私、何やってんのよ!」というヘボ役者!
意地悪や悪意には「鈍感」になって
何があっても爽やかさんで行かなきゃ!
そういうキャラ作ったはずだったよね?
が、はっと気づけば
次から次へと吐き出される毒のある言葉に、私もヘトヘト。
彼女は「可哀想な私劇場」の主役、私は親不孝者の悪役やってる。
このことに関しては何度も自分で心の中で線を引いていても、
母に対して「何するかわからない」という恐れを感じてるから
母のマイペースになっちゃう。
コロナのことがあって入院中の父には面会できず6ヶ月になる。
週二回は着替えを持って行くので父の様子はわかっている。
男性入院患者が一人しかいないので、個室で毎日TVを
カード1000円分見てゆったりマイペースで過ごしています。
しかし、母は気持ちが限界になってきた。
「みんな私を見てーっ!」と全身で叫んでいます。
私たちは自分の人生ドラマを生きているわけですが
ほかの人の人生劇場にも「娘役」「友達役」などで
出演してるんですよね。
ほかの人のドラマの中では脇役であっても自分のドラマでは
主役のはず。そこを忘れてしまっちゃダメよね!
そして「晴れてもよし、曇ってもよし、富士の山」という
堂々としたキャラクターを作り上げていきたいもの。
主役だからこそ様々な困難やハプニングが起きる。
どういうヒロイン・ヒーローになるかは自分次第だものね!
人生ドラマを最大限楽しもうと思ったら、心の切り替えの達人を目指そう。