仮病の母の病院通い孝行娘をできる一日

今日の一言はスウェーデンの格言

「愛すること、忘れること、

そして許すことは、人生の３つの試練」

最初に愛する事がくるのが素晴らしい。

私も愛してもらって、

忘れてもらって、

許してもらっているんだ。

そう思って1日を始められる。

誰も悪くないと思って一日を過ごすと楽

年寄りっていうのは頑固者！

身内の言うことは聞かないけど、他人の言うことは、聞くのね。

病院は一種の社交場でもある。

だから、病院行くときは高齢者の母はオシャレしてるの。

心配したり、食事作ったりしても満足できないのは、

他者から「素敵な人」と認めてられてないから。

脳神経外科の先生は、

「ペットの犬が拗ねてると思って病院行ってあげてね、

それも、お付き合いの内」と言われてしまった。

確かに、そう思えば気が楽になる。

ウチのアッチャン（83)夏バテなのよ！

私だって、仮病だってわかっている。

でも病気でいる事が母の場合好きなの。

ドクターやナースの皆様に優しくして欲しいの。

誰かに丁寧に扱われたいの。

しょっちゅう、「かわいそう星人」になって

同情を引こうと無意識に泣きを入れてくる

高齢者の母にキッパリはなかなか難しい。

仕方ないんだよ、愛していたら。

巷の本には母とムスメの泥沼を整理するハウトウ溢れています。

アドバイスとしては、自分を愛さなくちゃ解消できないから、

まず自分の感情を大事にして、キッパリできないこと、

してあげることに自分なりの線を引く。ってあります。

自分の生活に侵入されるのをどこまで許すか、

心の中でキッパリ決めて自分を大事にする。

なかなか、頭でそう思ったところで実行は難しい。

親に「鬼」にはなれないから。（笑）

だから、この際「孝行娘」のスタンスでいくの。

病院の待合室には必ず

「まぁ、娘さん？優しいのね」と褒めてくれる方がいる。

小さなことでも他人に褒められると嬉しいモノよ。

それに私わかるの！母が内心で

「娘を従えてんのよ！ワタクシ！」って

「世間」に対してアピールしてるのが。

いずれ行く道とは思うけど、ここは愛で乗り切ろう！

そうすれば人を愛してる私って「エライ」し

「優しい」し「スゴイ」んだから！

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