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ゑびす 〜75歳の冒険旅行❗️ in スペイン🇪🇸〜 vol5
ついについに突入〜❗️
75歳の大台に突入〜のゑびす、ひとり旅珍道中❣️
異郷・辺境の地、だ〜い好き❗️
異郷・辺境の地に血が騒ぐ❗️
前回に引き続き書いていきますよ〜
ネ〜、ステキだと思いませんか❓
スペインの世界遺産「カサ・ミラ」に住める❓
ウソのような、ホントのはなし。
誰か住んでくれないかなぁ❓
でもね、これは聞いた話ですけどね、実際に住んでみると、なかなか大変らしいですよ。
365日、毎日毎日、スゴイ人数の観光客が来るんですって。
そりゃまぁ、スペインの世界遺産ですからねぇ。
観光客が多過ぎて、外に出るのも帰るのも、大変。
混雑する人混みを、押し分け押し分…。
自分の家に入るのに、まるで横はいりをしているように、白〜い目で見られることもしょっちゅうだとか…。
う〜ん、やっぱり、色々と苦労もあるんですねぇ。
でも、やっぱりいいナ〜。
な〜んて考えながら、セッセセッセと階段を上がりました。
6階か7階か❓上がりきったところが屋上なんですよ。
足が棒のようになってる身としては、この階段は、結構、キツ〜イ❗️
でも、登るっきゃない。
「のぼれ〜のぼれ〜、の〜ぉぼれのぼれ〜」
ハァ〜、やった〜❗️
ハァハァゼイゼイ…。
ひゃ〜、ス・ゴ・イ❗️
屋上には、煙突や階段室のような部屋がたくさんあるんですが、これがまた、何というか…。
建築物というよりは、何か、オブジェとか彫刻を見ているような気がしましたねぇ。
とにかく、奇抜。不思議。
イメージ力というか、その創造性には目を見張りましたよ。
不思議な建造物と、屋上から見るバルセロナの街。
あ〜ここは、やっぱりスペイン…。
何ともマカ不思議な雰囲気を、暫し、楽しむ…。
その後、また、えっちらおっちら。
なが〜い階段。
やっぱりキツ〜イ❗️
でも、頑張りましたよ。
次は、「カサ・バトリョ」を見に行かなきゃねぇ。
「カサ・ミラ」のすぐ近くに、「カサ・バトリョ」がありました。
この建物も、とてもユニークな建造物でね。
ナントナント、廃棄物のガラスや鉄くずなんかのガラクタで、リフォームした建物なんですよ。
つまり、早い話が「リサイクルハウス」ということですかねぇ。
う〜ん、いいですよねぇ。
私は、リサイクルやリフォームがだ〜い好き❣️
植木なんかもそうですよ。
枝を切ったらね、とにかく挿し木にしたくってね。
だいたい、流行やらブランドやらには、トンと興味がないんですよ…。
流木やら木の根っこやら、服の切れ端とか…。
ガウディと一緒❣️な〜んて言ったら叱られるでしょうけどね。
私も結構、捨てられる物やらガラクタがだ〜い好き❣️
流木やら木の根っこで、オブジェを作っているんですよ。
これがまた、楽しくってねぇ。
だから、ガウディの感覚が、とても身近に感じられたのかな…。
あ〜それにしても、ず〜っと歩きっぱなしで、くたびれた〜。
その辺りのバルで、サンガリアでも飲もうかな〜。
ガウディの世界にどっぷりと浸かり、心の洗濯を終えたところで。
さ〜て、喉も渇いたし、お腹も空いたし…。
バルで、サングリアでも飲もうかなぁ。
そうそう、途中、何軒かお店があったしね。
スペインに来たら、やっぱり、バルでしょう。
Vamos❗️(let's go❗️)
さぁて、「ピンポ〜ン、当たり〜」の、人気バルを探せ〜。
「カサ・バトリョ」から歩き始めてすぐ、海外によくある光景が目に入りました。
街中に、ガゼボというかテント張りのお店が、いたるところにあるんですよ。
ほとんどが、通りに面したバルの、外に設えた席、というところでしょうか。
スペイン人は、外で飲んだり食べたりするのがだ〜い好き。
そこで、平日の朝でも昼でも、たくさんのスペイン人が、賑やかに談笑してるんですねぇ。
もちろん、サングリアやビール、ワイン片手にね。
いったい、いつ仕事するの❓
昼間っから、ワイン❓ビール❓
って、思わず言いたくなるのは、私だけでしょうかねぇ。
な〜んて考えながら歩いていると、「TXAPELA(チャペラ)」という文字の入ったテントが、目にとまりました。
数人の男女が楽しんでいますねぇ。
あら、なかなかいい感じ❗️
私はテントの方ではなく、お店の方に入ることにしました。
お店に入って、カウンターの中ほどの席に腰をおろすと、すぐウインクが飛んできましたよ。
イケメンのウエイターさんですね。
オシャレな笑顔で、オシャレな合図を送ってくれますねぇ。
あら〜ガラスケースに入ったピンチョスの美味しそうなこと。
やっぱりこのお店「ピンポ〜ン、当たり〜❗️」
う〜ん、行き当たりばったりにしては、なかなかいいお店に入ったわねぇ。
「Japone❓(日本人❓)」イケメンのウエイターさんに聞かれたので、思わず出ちゃった〜。
「出川イングリッシュ」が…。
で、「イエス ジャポネ」
するとね、ナントナント、出て来たんですよ。
何がって❓
もちろん、オバケじゃあ、あ〜りませんよぅ。
出て来たのは、「日本語のメニュー」でした〜❗️
どうやらここは、日本人観光客の、お気に入りのお店のようですよ。
ふとカウンターの横を見ると、日本人らしき女性が一人。
楽しんでいるようですねぇ。
ほんとうはピンチョスの注文なんて、日本語のメニューは要らないのにね。
ガラスケースの中に入ってるピンチョスを、指差すだけで、万事、事足りるんですけどね。
これいいな、これ食べよう❗️と思ったものを
コレ、アレ、ソレ、ってね。
指を指せばOK❗️
まぁでも、異国から来た日本人へのサービスなんでしょうねぇ。
さ〜て、どれにしようかな〜。
どれもこれも、う〜ん、美味しそう〜❣️
まず飲みもの、飲みものよねぇ。
スペインへ来たなら、もちろんサングリアでしょう❣️
さ〜て、ピンチョスは…❓
まず
ピンチョ・イゲルド
山羊チーズとイチジクジャムを包んだ茄子ロール
ピンチョ・イベリコ
ドングリで育てたイベリコ豚ハムにパン・コン・
トマテ(パン・コン・トマテは、スペインの朝食
メニューの代表的なものです。焼いたフライパン
に、トマトの切り口をギュウギュウ押し付けてか
ら、オリーブオイルをかけて、塩、ブラックペッ
パーをふりかけて、バジルの粉末をパラパラと)
ピンチョ・フォアグラ
レーズンとクルミ入りのパンのフォアグラのせ
ピンチョ・海
マグロのたたきにマンゴーとアボカド添え
の、4種類のピンチョスをお願いしましたよ。
どれもこれも、日本円で、200〜300円ですからねぇ。
と〜っても、リーズナブル〜❗️
しかも、「超、美味でございますぅ〜」
冷た〜いサングリアと、美味し〜いピンチョス…。
しばし、至福のバルセロナ、タ・イ・ム❣️
冷た〜いサングリアと美味し〜いピンチョス。
あ〜っ、至福のひととき…。
「スペインは、やっぱり、芸術がよく似合うお国だわ。カサ・ミラもカサ・バトリョも…。あのイメージは、絶対に芸術のなせる技よ…。
ダリやミロは芸術人間だと思ってたけど、ガウディもそうねぇ。
それにこのピンチョスもね。ひとつひとつがオシャレで、絵画的だわ…。
う〜ん、街も建築も、そしてファッションや食べ物まで、ぜ〜んぶ芸術的。
サッカーだって、オシャレでエレガントだものね。(息子や孫がいつも言ってるんですけどね)」
う〜ん、「美味でございますぅ」
い〜い気分でサングリアを飲んでいると、お隣から声がかかりました。
「日本の方ですよね。おひとりですか❓」
年の頃は、私より少〜し若い❓
30代後半くらい❓
彼女もひとり旅で、昨日バルセロナに入ったところだそうですよ。
こういうシュチュエーションの時って、なんとなく、「旅は道連れ世は情け」とか、日本の言葉がすぐに浮かんでくるんですよね。
さすがに、ひとりで海外に来るだけのことはあるわねぇ。(そういえば、私もそうだけど…)
元気で人見知りもしないし、それに、よ〜く喋ること喋ること。
まぁ、久しぶりの日本語。
やっぱり、日本語っていいな〜。
しばし、楽しいお喋りに花が咲きましたよ。
スッカリ、お腹も心も満たされた、彼女と私。
バイバイ〜❗️
「また、どこかで会えるといいね」 なんて言いながら、彼女は左へ、私は右へ…。」
チョットいい気分でお店を出たときは、まだ午後の5時頃。
外はまだ明るいけど、今からバスに乗ったりメトロに乗ってどこかへ、っていうのも、チョットキツイしね。
何しろ、今朝着いたところで、右も左もわからないし、それに、かなり歩いてクタクタだし…。
明日は、メインの計画があるし。
遠くまで行かなきゃならないから、朝が早いしね。(大好きなサルバドル・ダリの作品を見に行くんですよね〜)
列車で2時間くらいかかるらしいし、乗り遅れたり迷ったりしたら大変。
やっぱり、もう帰って、明日のために休養したほうがいいかも…。
でも、ここからホテルまでは、歩いて20分ほどの距離だし。
外はまだ明るいし、足はチョットキツイけど、まぁまだ何とかなりそうだし…それに、気分は絶好調だしねぇ。
やっぱりこのまま帰っちゃもったいない。
(出ました〜。もったいない節が…)
ぶらぶらとお散歩がてら、バルセロナ見物といきますかねぇ。
今5時過ぎでしょ。
お腹はいっぱいだし…。
チョットぶらぶらして、7時前くらいにホテルに着いて。
すぐお風呂に入って、荷物の整理と、明日の日帰り旅行の下調べをして。
9時には寝るわよ。
OK❗️
あらあら、いつもの後先考えない(本人は考えてるつもりなんですがねぇ)猪突猛進な性格が…。
イケイケ選択が…。
ここでも出ましたねぇ。
あ〜ぁあ。
この選択が、スペイン初日にして、2つ目の困ったちゃんになろうとは…。
まだ、知る由もない、ワ・タ・シ、でしたよ〜。