
ゑびす 〜75歳の冒険旅行❗️ in スペイン🇪🇸〜 vol2
ついについに突入〜❗️
75歳の大台に突入〜のゑびす、ひとり旅珍道中❣️
異郷・辺境の地、だ〜い好き❗️
異郷・辺境の地に血が騒ぐ❗️
前回に引き続き、書いていきますよ〜
9/23、7:35 バルセロナのエル・プラット空港着。

朝食の準備をする、CAさんの声に目覚めました。
Good Morning^_^
正直、あまり美味しくないので、(ゴメンなさい。私は、ANA以外の機内食は、ほとんど食べないんですよ。)パンを少しとヨーグルトをいただき、後は手を付けずにお返ししました。
そうこうするうちに、シートベルト着用のアナウンスが流れてきました。
さ〜ぁいよいよ、そこは麗しのスペイン。
エル・プラット国際空港(BCN)〜到着〜❣️
9/22の午後に自宅を出てから、かれこれ22時間の旅…。
う〜ん、ようやく着いた〜。
まず、長〜い行列に並んで、入国審査ですよ。
実はここでも、チョットしたコツがあるんですよねぇ。
審査官を、よ〜く見てくださいよ。
じ〜っと観察するとね、それぞれの特徴がわかるん ですよ。
アッサリ性格、ネットリ性格、権威型、一般型。
私が並ぶのは、もちろん、アッサリ性格の審査官のところですよ。
一番並んじゃダメなのは、やっぱり、ネットリ性格の審査官ですねぇ。
1、アッサリ
2、一般型
3、権威型
4、ネットリ
の順番がベストかなぁ。
ネットリ性格の審査官は、根掘り葉掘り、質問が多いですからね。
結構ニコニコしながら、色々質問するんだから…。なかなかやっかいですよ。
ご参考までに。
さ〜て、入国審査を終えたら、スーツケースをピックアップしなきゃねぇ。
手荷物受取所はどこ❓
「Baggage Claim」(手荷物受取所)の看板が見えてきました。
あらっ。
スーツケースの絵も描いてあるし、なかなか分かりやすいわねぇ。
さぁ、スーツケースもピックアップしたし。
手荷物検査も無事通過。
出た〜〜〜〜〜❣️
エル・プラット国際空港(BCN)ターミナル1に。
出ましたよ〜。
さぁ〜て
ここからが勝負❗️
まず、今日から3日間お世話になるホテルに行かなきゃね。
まだチェックインできる時間じゃないけれど…。
とりあえず、邪魔なスーツケースをフロントに預けて、身軽にならなきゃね。
それからですよ。
ルンルンルン〜 〜バルセロナ巡り〜〜
ということで、さて、ホテルに行くには❓
タクシー
これはすぐに却下
タクシーに乗ってビューン、は、一番安全だし楽チンだけどね。
でも、全く面白くな〜い。
メトロ
これも今回は却下ね
結構時間がかかるし、スーツケースを引きながらの乗り換えはねぇ。
ホテルが、カタルーニャ広場から徒歩10分くらいのところらしいのでネ。
空港からカタルーニャ広場まで、バスなら、約35分。
いいじゃな〜い。乗り換えなし。景色も楽しめる。
バスに決定❗️
というわけで、さぁカタルーニャ広場行きのバスターミナルを見つけなきゃね。
それにしても、やっぱり関空とは大違いよねぇ。
「Baggage Claim(手荷物受け取り所)」までは、スイスイ進んだのに…。
電光掲示板で、自分のスーツケースが出てくるターンテーブルを見つけて、待っていたんですよ。
まだ❓まだ❓まだ❓
ま〜ぁ、なかなか出てこない…。
遅い❗️遅い❗️遅い❗️
スーツケースのピックアップまで、なんとなんと、30分以上もかかったんですよ。
しかも、ベルトコンベヤーに乗ってる荷物は、どれもこれも、「ひょっとして放り投げた❓」としか思えないくらい…。
その点、やっぱり関空はスゴイ❗️
日本人の「おもてなし」は、世界一❣️
ご存知ですか❓
関空の、荷物紛失率の低さは、世界中の空港の中で、ダントツ1位。1位ですよ〜。
正確性が、世界NO1❣️
しかも、荷物が出てくるのも最速。
しかもしかも、なんとなんと、ベルトコンベヤーの上で、荷物が整然と並んでいるんですよ。
しかもしかもしかも、スーツケースを取りやすいように、スーツケースの持ち手(ハンドル)が、ちゃ〜んと、外側に向けて置いてあるんですよ。
世界広しと言えど、こんなスゴイ「おもてなし」の空港は、関空だけだもの。
関空関係者の皆さま、ありがとうございます😊
皆さまのたゆまぬ努力に、感謝感謝です。
あ〜ぁあ、「やっぱ、おおさか、すっきゃね〜ん❗️」(出た〜。懐かしのメロディー)
う〜ん、頭の中でクルクルグルグル〜
ところで、それにしても、どこ❓どこ❓
懐かしのメロディーを、歌ってる場合やありゃせんがな…。
エアポートターミナルT2Cを捜せ〜。
そこが、カタルーニャ広場行きのバス乗り場なんだけど…。
こんな時、まずしなければならないこととは❓
①まずは落ち着いついて、邪魔にならない場所で立
ち止まる。(懐メロは歌いません)
②公共の場所には、必ずインフォメーションサイン
(案内標識)があります。
辺りを良く見回して、サインを見つけましょう。
③サインは、通常、順を追って目的地に誘導するよ
うに設置されているので、あわてず、正しくサイ
ンを追って進みましょう。
そうそう、よ〜く見るとね、インフォメーションサインが幾つもありますよ。
鼻歌なんか歌ってると、ウッカリ通り過ぎちゃいますからねぇ。
くれぐれも、ご用心ご用心。
あ〜ら、あったあった、ありましたよぅ。
サインを見つけましたよ。
エスカレーターのほうですねぇ。
エスカレーターで下に降りると、広〜い構内に出ました。
バスステーションはどこ❓
広〜い構内を横切って外に出ると、いくつものバスステーションに、バスが止まっています。
私が乗るバスは、右の方かな❓左の方かな❓
あっ、T2Cのバスを見〜つけた〜。
カラフルなグリーンのバスです。
あら、もうすでに、お客さんが乗り始めているようですよ。

急がなきゃ、と思ったと同時に、乗車案内係の女性が手を上げたじゃないですかぁ。
「Stop Stop❗️チョットマッテ〜❗️」
出た〜。お得意の「出川イングリッシュ」
困ったときの「出川イングリッシュ」ホッホッホ
私は、思わず走り出しました。
ガラガラガラガラ、スーツケースを引っ張りながら。
あ〜間に合った〜。
私が、ハァハァ息を切らしながら走ってくる様子を見ていたイケメンの白人男性。
年の頃は30代❓40代❓
「・・・・」(何て言ったのか聞き取れなかったの)
ニコニコしながら、私のスーツケースをバスに乗せてくれましたとさ。
「あ〜りが〜ぁたやありが〜たや〜、あ〜りが〜ぁたやありが〜たや〜」(これも懐メロでございます)
ハァヒィハァヒィハァヒィハァヒィ…
ゼェゼェゼェゼェゼェゼェ…
ガラガラガラガラガラガラ。
重〜い
重いって言うと、嘘になっちゃいますねぇ。
私は旅行に行く時は、究極に荷物を持って行かないんですよ。
とにかく、余計な物は一切入れないんです。
まぁあ、最悪でも、「パスポートさえありゃ」何とかなるっちゃ❗️でね。
着替えも最低限。
しかも、軽〜い軽〜い素材のものを厳選してね。
だから、空港カウンターで計量するとき、いつも驚かれるんですよ。
え〜っ、7㎏❓って。
スーツケースを入れて、ですからねぇ。
私は、自慢じゃあ〜りませんが、とにかく力がないんですよ。
ホントホント。
「色男、金と力はなかりけり」って言葉があるでしょ。(まぁ、私にはあんまり関係ないかぁ…。でも、チョッピリ似たところもある❓ない❓どこが❓)
何度も言いますけどね、ホント、重い物を持つと、熱がでるんですよね。
これ、ホント。
小さい頃はね。
大事に大事に育てられた子のことを、「お箸より重いものは持たせたことがない」な〜んて、よく言いますけどねぇ。
あれって、いつも「オカシイな〜」って思うんですよね。
だって私、大事に大事に育てられた記憶が、ナッシング…。
別に、ごくごくフツーにあしらわれて育ちましたからねぇ。
なのに、なぜか、重い物を持つと、熱が出る❓
いまだに、私の中の七不思議…。
そんな、幼い頃のトラウマのお陰ですよ。
旅行用荷物を究極に軽〜くする、という、ラッキーなワザが身に付いたのは…。
まぁ、よく言うアレアレ。
「災い転じて福と成す」ですよねぇ。
そんなですからね、別にスーツケースは重くもなんともない。
ということなんですがぁ…。
遠くから、ゼェゼェハァハァヒィヒィガラガラしながら走って来ましたからねぇ。
あ〜しんど〜(スーツケースは軽いけど、走るのがしんどいよぅ)
イケメンの白人男性からすれば、重そうな(ぜーんぜん重くないですよ〜)スーツケースを引っ張りながら、お姉さん❓が、ハァハァゼェゼェ言いながら、血相変えて走って来るんですからねぇ。
なんだか、ほっとけなかったんでしょうね。
ともかく、ギリギリ滑り込みセーフ❗️
で、一番前の、まぁ日本でいうところの、「優先座席」に座って、ハァー、と、ひと息。
すると、これまた、シブ〜イ、私好みの運転手さんが、日本からのお客さんに、軽〜く手を上げて、発車の合図。
う〜ん、やっぱり、さすがスペイン。
バスの運転手さんまで、イ・ケ・メ・ン…。
私の気分は上々、思わず若い方のイケメンさんに、ニッコリ、最高の笑顔で、「Gracias❣️」(とっておきのスペイン語で、ありがとう❣️)って、言っちゃいましたからねぇ。
さらに
私「Go to Plaza Catalunya❓」(ここは出川イングリッシュで)
イケメンさん「カタリニャ❓」
私「イエス」
イケメンさん「・・・・・カタリニャ」
私「❓❓❓、でも、ニコッと笑顔でごまかしてから、Gracias❣️」
その後も、何か訳のわかない会話❓らしきものが行き交ううちに、バスは目的地「カタルーニャ広場」に到着〜。
何だかはやいわねぇ、もう着いたの❓(ブツブツひとり言)
ここで、涙のお別れ…。
美しい絵物語に出てくるような、イケメンと麗しい令嬢❓との、切なくも哀しい、わ・か・れ…。
な〜んちゃって〜ことも、な・く
イケメンさん「Adios❗️(バイバイ)」
と、1人意気揚々、カタルーニャ広場に降り立ったところまでは、最高の気分、というか…。
滑り出しなかなかいい感じじゃない❓だったんですけどねぇ。
さて、日本で調べて来たんだけど、カタルーニャ広場からホテルまでは、5〜6分とか。
取り敢えず、ホテルに行ってスーツケースを預けなきゃね。
身軽になってから、市内巡りだよ〜。
と、ここで取り出したのが、「伝家の宝刀」❓なるか、はたまた「無用の長物」❓か
ハァー(ため息の音)
あ〜ぁよかった〜間に合った〜