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働く人のためのオフィスリノベーション①

職場環境

ここまでの投稿で、健康に関わるお話を中心に色々と投稿をさせていただきました。

投稿の内容としては、住まいに関わることがほとんどでしたが、皆さんが一日生活をするにあたって、住まいの次に長く過ごす場所はどこでしょうか。

私はまちなかの工務店として、住まいの環境だけではなく、皆さんが住まいの次に長く過ごされる“職場の環境”も改善したいと3年前に決意し、住まいで活用している木をつかって、職場環境改善をしていたいと行動に移しました。

今回は、明日お引き渡しの事務所の職場環境改善をおこなった、オフィスイノベーションの事例と共に、2回に渡ってご紹介をさせていただきます。

引用:https://gigazine.net/news/20160723-goodpatch-office/

職場に行きたい?快適?

ますは皆さんにお聞きしておきたいことがあります。

皆さんは職場に行きたいって思いますか?
うちの事務所ってめっちゃ快適だよねって胸を張って言えますか?

白い壁にグレーの床、白い天井に、窓はブラインドを締めっぱなし、机や事務機はスチール製で冷たく、事務所内の匂いは、、、

引用:https://tairacurtain.ti-da.net/e11402967.html

働いてらっしゃる方々が、ここで働きたいって思わない事務所に来られた、来客者さんや、新卒の面談に来られた学生さんが、『この会社は従業員を大切にする会社だな!』とか『ここで働きたい!』とか思うでしょうか。

『事務所にお金をかけるなんてムダ金だ!』
『事務所の居心地を良くしたら、頑張って働かなくなる!』

なんて思っている経営者がいる会社は、果たして良い会社でしょうか?

だからこそそこで働く方々に、
『うちの職場所って居心地いい!』
『うちの職場って温かみがあって、和気あいあい仕事してる!』
『うちの社長めっちゃ社員のこと考えてくれてる!』

そういう風に言ってもらえる職場環境を整えることって、お客様を喜ばすことと同じくらい、いやそれ以上にめっちゃ大事なことなんだと思うんです。

今回は、なぜこのような提案をしたかの経緯についてお話させていただき、次回になぜこのような素材を使ったのかという事例の中身についてお話させていただきます。

経緯について

こちらの事務所は、地元神戸市灘区にある灘税務署の、外郭団体である灘納税協会の会館です。

この会館は、50年ほど前に祖父の設計にて建てられたご縁もあり、これまでいろいろな改修工事やメンテナンス工事をさせて頂きました。

今回、古くなった50年前の事務机等の入替えを検討することとなり、それ以外にも照明のLED化、トイレの様式化とともに、活用できていない応接室・地元企業の商品展示用の棚の活用を相談されました。

こちらの納税会館は、地元の企業の方や、確定申告の相談に訪れる市民の皆様向けの場所であり、多くの地元企業経営者や、地元個人商店の方々、個人事業主の方々が訪れます。

だからこそ、働く人が健康で、快適で、経営者が従業員のことを大切に思うモデル事務所にすることで、この考えを広めていきたいと思いました。

ただ修繕計画に基づく改修となるため、とても費用が限られ、普通に計画するとコストを下げるために建材を多用することになって強います。

ですが、前述したように公共のスペースでもあるということもあって、市民の方が訪れやすく、またコミュニケーションが生まれる場所にするため、一階の一部スペースに限定して、木のオフィスイノベーションをさせていただくことになりました。

設計士のスケッチ
設計士のスケッチ

次回、改修後の画像をご覧いただきながら、なぜこのような素材を使ったかについて、お話させていただきたいと思います。


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だいちゃんこと内藤さんのnote #株式会社夢峰(ムーブ)#個性分析
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 #株式会社わけわけ#先生シェアハウス
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川上 朗さんのnote(実はチャレンジを決めた日が初対面!)
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