【HR・人材業界が好きな人】で何か面白いことやりません?
こんにちは。新規事業開発部に従事している海老原(えびはら)です。
今回お伝えしたいことは、タイトルにある通り「【HR・人材業界が好きな人】で何かおもろいことやりませんか?」です。
簡単に自己紹介させていただくと...
・出身:長野県松本市(雪国です)
・趣味:サウナ、お酒(焼酎以外なんでも飲みます!)、アニメ鑑賞、マンガ、スノーボード
・最近気になること:ソロキャンプ(誰か教えてくださいw)
・経歴:新卒人事→新卒紹介事業の営業職→新規事業の営業責任者→転職エージェント→エージェント事業部責任者/経営ボード→新規事業開発部(Biz Dev)といった感じで様々な役割をいただきました。
このnoteのきっかけは、尊敬する黒田さんのツイートです。
黒田さんは、リクナビNEXT編集長、HRプラットフォーム事業部部長などを経験され、2014年、ルーセントドアーズ(株)設立。35歳以上向けの転職支援サービス「Career Release40」、40歳以上向けキャリア相談サービス「CanWill」を運営されておられます。
人材業界・HRを嫌いになる方が多い
人材業界の可能性・理念や熱量を持って仕事をされている方を多くみてきた一方で、人材業界・HR業界を嫌いになる方も同じようにみてきました。
「人材業界に就職してはいけない理由」「人材業界・HRの闇」といった動画や記事なども増えています。
確かに人材業界には黒歴史もあり、ビジネスである以上「会社の売上・利益」も大切になります。
「ロマン」と「そろばん」のバランスがうまく取れないと「分かるんだけど、モヤモヤする…」という状態になります。
これしんどいですよね…。
モヤモヤの原因
「ロマンとソロバン」のバランスを取るには、人材業界・HRに限らずあらゆる業界職種で起こることかもしれませんが、
・人の可能性を広げたい
・人生の転機、きっかけに介在したい
・人や組織の課題を解決したい
・人の活躍を応援したい
などと強い想いがあるにも関わらず、この業界をなぜ嫌いになってしまうのか…
理由はいくつかあると思いますが、「このビジネスをやる意義・ミッション・意味付けの曖昧さ・思想がない」事が個人的には原因だと考えています。
人材業界は比較的参入しやすいビジネスで、ある程度儲けようと思えばできます。ただ、一定のラインを超えてくると差別化しなければ、生き残る事ができません。
モノを扱う営業とは違い、ヒトを扱う仕事です。
企業から「こんな人を採用したい」と言われても、完全にイメージ通りの人がすぐ見つかるわけではありません。
条件ピッタリの人を紹介できたとしても、入社後にイメージ通りの活躍をしてくれるかどうかは分かりません。
どこまでやっても「ベスト」はない仕事ですが、「ベスト」を目指すことを諦めたら終わりだと思いますし、そこが大変さでもあり、やりがいだと考えています。
マネジメントや人に関する仕事をする中で思うのは「人は感情で動く」ということ。
「ロマン」と「そろばん」のバランスについて、会社として節目節目で考え直す仕組み・意味づけが大切なんじゃないかと思います。
現場のメンバーは、良くも悪くも上司や代表の思想やスタンスをしっかり見ています。
人の価値観は他種多様です。だからこそ、「正しく伝わっているか」「同じ方向に進んでいるか」1つポイントになるのではないでしょうか。
年齢や立場が変わると「見える景色」も変わる
HR業界が好きで入ってきたのに、生産性や数字に追われて「人間が置き去りになってるんじゃないか」と疑問を感じ始めた20代各位。その直感は間違っていません。できれば辞めずに粘って出世してください。業界を進化させる解決策を温めながら"実行権"を掴み取って、いつか思い切り斬り込んで欲しい。
会社や業界を変えるためには、変えることの出来る役割を掴む必要があります。役割がなくとも実行し続けるしかありません。
社内でできないのであれば、社外で「何か」をすることもできます。
僕は「人の可能性を信じ、強みを活かしてもっと面白いことをやってみたい。やるなら自分たちもワクワクしていたい。業界に一石を投じてより良くするにはどうしたらいいのか?せっかくやるなら自分たちの意義・大義を見出しながら切磋琢磨し続けたい」などと考えています。
人を幸せにするこの仕事をやっているのに自分たちが「幸せ」ではない状態は報われないし、しんどいと思います。
仕事は、「誰かがやりたくないことを代わりにやって報酬」をもらうものですが、「仕事の報酬は仕事」という言葉があるように「いい仕事」をすればいい仕事、面白い仕事、自分のやりたい仕事が回ってくるものだと思います。
自分の可能性や直感を否定せず、モヤモヤがあれば誰かに話をしてみてください。僕も力になります。
【HR・人材業界が好きな人】で何か面白いことやりませんか?
僕自身、まだまだ業界に大きな影響力を与えることはできませんが、同じ志がある方々と社外・社内問わず仕事をしたいと考えています。
今後の雇用や働き方は、多様な能力と強みを組み合わせていく「プロジェクト型」の働き方が中心になる可能性が高くなっています。
企業内のプロジェクトだけではなく、個人の働き方の1つとして、社外社内問わず雇用形態に縛られない働き方も増えると思います。
「どんな職務にも幅広く適応していくゼネラリスト」ではなく「専門性を必要とするミッションをハイレベルで実現できるスペシャリスト」で構成される働き方も近いかもしれません。
そうなると「自分は30代・40代をどう迎え、どのように過ごそうか…」と考えることがあります。
今はまだ答えはありませんが、何か感情が高ぶるようなおもろいことに挑戦し続けたいと考えています。
悩みがあれば共有し合い、何か面白いことができそうならぜひ一緒にやりましょう!コミュニティやプロジェクトを作っていきたいと考えています。
興味がある方は、Twitter・Facebookなどご連絡いただけたら嬉しいです。
それではまた!
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