君は僕の後悔 (ダッシュエックス文庫)
【心と心で対話しよう、むき出しの想いを携えて】
中学時代の恋人·藍衣を身勝手に振ってしまった事に一抹の後悔がある結弦を救済するかのように、高校一年の夏に再び巡り合う物語。
むき出しの想いは、言葉にしてぶつからなければ伝わらない。
そうは分かっても確かな意思疎通を望む結弦は対話する事を避けてしまう。
気持ちや想いなんて物は常に変動する物。
手ひどく振ったにも関わらず、以前と同じような好意を示してくれる藍衣に対する想いを心の中で燻らせる結弦。
確かに心と心でぶつかり合うのは怖い。
それでもその先に真の理解が存在するのだ。
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