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ネイルPJ②「課題とソリューションをチューニングしながらペルソナを明確にする」

おはようございます!昨日第三回のネイルケアPJのMTGがありました。
現状のペルソナについて、新規事業に詳しい上長にフィードバックを仰いだところ以下のように言われました。

「誰の何の課題を、どのように解決するのか」がまだ見えてこない。
着目している課題の解像度が低すぎるし、論理的に考えて、課題としてはあるかもしれないけど強い課題ではない。

なぜこうなってしまったのか、を振り返った時に、自分の中で自分の仮説を軸に結果を分析しようという目的意識が足りなかったことが挙げられます。
インタビューの仮説、結果、その後の行動は以下の通りです。

仮説:私の中の初期仮説として「仕事が忙しい女性は、ネイルの施術時間で何か別のことができたらいいと思っている。その課題をリラクゼーション要素を取り入れることで解決できるのではないか。」
結果:忙しい女性でもおしゃべり好きな人は、ネイリストと話すから何かしたいとは思っていない。リラクゼーションも普段あまり意識して取り入れていない。
結果を振り返る:自分の仮説が外れた後に、サロンに行っている人の中からボトムアップ式にネイルの課題を吸い上げる。
→しかし、ネイルの課題についても、サロンに行っている人は、サロンに行くことであらかた解決されてしまっている。(EX:「もちが悪い」という意見があるが、ネイルサロンに行けば、マニキュアを塗る人よりはもちがいい)

上記より、元々持っていた仮説を軸に分析する意識が甘かったために、仮説が一旦吹き飛んだ後も、曖昧に情報収集を続けてしまった。
なので、まずはインタビューで得たネイルの課題を軸に、その課題を強く抱えているペルソナを特定する&他社のソリューションを見ながら現在どんな課題を解決できているまた出来ていないのか確認する必要がある。
新規事業を生み出す上で顧客の課題特定は重要と言われ続けているが故に、「ソリューションに手を出すのはもっと先」と思っていたが、ペルソナの仮説をシャープにするためにも、ソリューションはきちんと持っておいた方がいい。

第3回のMTGでは以下を実行。

<やったこと>
①既存ソリューションの整理
②ネイルサロンに行かない人が抱える課題の整理
③上記に基づいたソリューション出しと注力したいソリューションの選定

<決まったこと>
■ざっくりとしたペルソナ
・サロンに行ったことがあるけど続かなかった人
■注力するソリューション
・さっと手軽に塗布できるけど、立体感のあるネイル
・キオスクネイル:ベーシックなスタイルのジェルネイルを格安で15分程度で仕上げてくれる(ネイルシールを貼ってくれるとかになるかも?)
・ネイルの幅とカーブが特注のネイルチップ(粘土とかで型をとって送る)

次回は質問票の作成と、インタビュー準備になる。
ガンバっぺ!

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