熱中症いただきました。(初体験)
もう、暑すぎてムリです。
*まずは御礼。
先週号で書きましたが、出展社としては10年ぶりの参加。会場へお越しいただきました皆さま、本当にありがとうございました。
旧知の方からは『なんでココにいるの?』とたくさん問われ、『note見てますよー』と言っていただく方にもたくさんお会いできて、とっても嬉しかったであります。
ワタシが駐在していたアイレックスのブースですが、実は相当緻密というか綿密というか、計算されて機材の設営が行われておりました。イベント終わったからちょっとだけ暴露します。
例えば、スピーカーのセッティング。
こんな計測器を使ってミリ単位で設置場所を追い込んでいます。
ワタシだってずっと前からレーザー測定器を使ってきましたけどね、こんな工事現場で見るような剛気なヤツを使った精密セッティングは初体験です。
イベント会場はお客様用に複数の椅子を用意していますので、どうしても最適とはいえないリスニングポイントも存在します。でも前から2列目のド真ん中の席で聴いていただけた方には、我々の意思がもれなく伝わったと思います。マジで左右のスピーカー設置誤差は1mm以下でしたからね。
あの会場でマトモな音を聴いていただくのがどれほど困難な事案か、ワタシはよく分かっているつもりです。なんせ壁がビョンビョン鳴ってしまうような、ただの会議室ですからアソコ。アイレックスの朝日社長と松橋さんが、こういうことを緻密に行う人たちで本当によかった。そして今までちゃんとやっていたつもりの自分が、まだまだ甘っちょろいなと反省もさせられた搬入日(25日・木曜日)でした。
*あれれ・・
木曜日の機材搬入時、イヤな予感はありました。なんせ廊下というか通路が暑いのです。いや暑いなんてレベルではなかった。
今日はお客さまが入っていない搬入日だからこんなだけど、明日からの本番日は冷えるんでしょ?って思っていたのですけどね。実際にはぜんぜん冷えませんでした。
ガラス棟という名の通り、もう日光たっぷり直撃な施設です。
金曜日・土曜日と頑張ったのですが、最終日の朝に大発熱。誠に残念ながら日曜日に欠勤という情けない事態に陥りました。熱中症です。
『あれ?今日はいないの?』と、会場にいらっしゃるお客さまから続々とメッセージが届き、その度に申し訳なさと情けなさと高熱で泣けてきました。
日曜日にせっかく会いに来て下さった皆さま、ご挨拶ができず申し訳ありませんでした。
*熱中症って。
こんなにツラいものなのね。そして屋内にいても普通に発症するんだな。
ワタシ平熱が低いのです。36℃を切るくらい。だから39.7℃なんて体温になったらもうフラフラです。いやマジでツラかった。熱中症に注意!っていう警報が普段から発令されているけど、どこか他人事でした。人生初めての罹患でしたが、これは体験しない方がよいです。
なんか悔しい(?)から、外気温とクルマに搭載される外気温計で確認してみたら。
日本って、こんなに暑い国だっけかね?
ワタシが幼少夏休みの頃は、外気温30℃を超えると『今日はメチャ暑いねー』なんて言っていたような記憶。思い出は美しすぎるのかな?
もうムリよこんなの。
バイクにだって乗れません。乗り手だけではなく、1,000ccの空冷エンジンは気温が40℃を超える渋滞路の走行なんて想定していないだろうから。
嗚呼、はやく涼しくならないかな。
*皆さま、本当にご注意ください。
しつこいようですが熱中症には本当にご注意ください。ツラいですよ。
ワタシの場合、こんな具合でした。
・あれ?熱っぽいな、と感じて体温測定したら、そのときはまだ37℃。
・そこからグングン体温上昇して、あっちゅーまに39℃。こうなったらもう解熱剤なんてたいして効きません。いや効いているんでしょうけど。
・汗っかきなワタシですが、汗がぜんぜん出なくなりました。
・ゲリローン。
でも各地文献にあるように、発症後24時間でだいぶ落ち着きました。もう大丈夫!と思っていたら今度は超激しい肋間神経痛。痛すぎる。
あ、いちおう抗原検査もやりましたから。陰性だったので金曜日と土曜日にお会いした方に、そういうお裾分けはしていないと思います。
しかしまだあと2ヶ月は酷暑な日々なのでしょうね。ヤだなもう・・
なんかボヤッキーな話ですみませんでした。
健康第一です。マジで。
2024.7.31