見出し画像

スミコさん続編。(オーディオのお話)

SUMIKOのレビュー動画を撮りました。販売コーナーも作りました。
だって気に入ってしまったんだもの。


コレが2024年最初の投稿になります。本年も宜しくお願い申し上げます。
本編に突入するまえに、ちょっとだけ。。

元日から大きな地震に見舞われて、大変な思いをしている方がいらっしゃいます。そんな時にこんなアホみたいな投稿をして良いものか考えましたが、アップさせて頂きます。

北陸地方、そして日本海側の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
何もお手伝いはできませんが、一刻も早く日常が戻りますようお祈り申し上げます。

では、ココから先はアホが語る本編です。

*SUMIKOカートリッジのレビュー動画をアップしました。

この度輸入元さんからお借りした3機種、コチラで解説しております。前編の投稿内容と同じことを喋っておりますけれど、よろしければご覧ください。

この動画を撮り終えてすぐ、デモ機は輸入元さんに返却してしまったのですが。なんだかStarlingの美声が忘れられなくて、日に日に寂しいです。

Starlingね。

Starlingを自分で仕入れたなら、どんなセッティングにするかなーとか妄想中。せっかくカンチレバーとか剥き出しなスケルトンボディだから、ヘッドシェルはドスコイな感じではないスマートなヤツを合わせたいよね。

そういえばこんなのを持っていたのよね。

このヘッドシェルに似合うコ、
ナカナカ見つからなかったの。
DL-103を装着してみた図。
見た目も音もイマイチでした。

StarlingとPhilipsのシェル、絶対に似合うと思うのよ。
そんな事を考えていると、余計に美声が忘れられなくてですね。お財布と相談なんだけど、ここのところ散財しているからなぁ。。



*販売コーナーを設置してみました。

ホント、久しぶりに『コレ買っとけば間違いないって!』という製品に出会えたので、販売コーナーも作りました。

キャッシュでのお会計と、クレジット決済の入り口を分けております。

そうそう、ついでなのでウチの試聴環境を追記しておきますね。今回使ったターンテーブルはテクニクスのSL-1200 Mk7です。

左:テクニクスのSL-1200 Mk7
右:トーレンスのTD320。

以前にも書きましたが、カートリッジの試聴用としてテクニクスは無敵の便利さと精度。そして実は音も良いのですよ。

ダイレクトドライブだから、とかイロイロとネガな事をおっしゃるヒトもいますが、我々ギョーカイ側では『SL-1200でキチンとした音を出せなかったらプロとして失格』と言われています。ココで基礎を学んだら、そのあとは高級なターンテーブルを買ってみてもビンテージ品を入手してみても、アナログレコードの楽しさをキチンと味わえると思います。

そしてワタシはMC型カートリッジを使う時、トランス昇圧にてフォノイコライザーにシグナルを送っています。これも今となっては主流ではないでしょう。ほとんどの方がヘッドアンプ増幅をしているかと。

アンプはBJ ELECTRIC製のカスタムモデル。残念ながら市販はされていないモノです。スピーカーはJBLの4301B。STAXのイヤースピーカーと併用してカートリッジの試聴をしました。

こういう製品レビュー、久しぶりだな。楽しかったです。



*個人的に思うのですが。

Starlingが気に入った!って言っても、ワタシがスパッと仕入れに踏み切れないくらいだから、カートリッジの価格としてはココが上限だよなぁと思います。

これ以上の高額エリアにも素晴らしい製品はたくさん存在するけど、ワタシとしてはこの辺りで『もうイイんじゃないですか?』と、いったんお客様の歩みを止めるかな。それでも進むと言うなら引き留めませんし、全力でサポートしますけどね。

まずは中電のMMカートリッジでアナログレコードの楽しさを知って頂き、
次に老舗の味としてortofonのMC-Q20を試してもらって、じゃあずっと長く使える逸品としてSUMIKOのStarlingを。

そんなふうにお買い物をして頂けると幸せに存じます。

今号は宣伝チックになりました。
ではまた来週に。

2024.1.2




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?