ふしぎ発見青森美味しいね ~十和田市奥入瀬~
青森上陸3日目。うーん、本日もいい天気。
Rママ上お手製の純和朝食をいただく。特に魚が美味しくて実に幸せ。
昨日に引き続き、今日もRパパ上の運転する車で8時半頃、出発。目指すは奥入瀬渓流である。
途中、地元人御用達の洋菓子店に寄っていただき念願のアップルパイをゲットだぜ!
途中、立派な星野リゾートホテルがあった。流石の特別名勝。
週末ということもあって人が多め。
奥入瀬湧水館、渓流館という案内所・駐車場から遊歩道は始まるが、流石に全部(14km)歩くのはちとキツイ。およそ中間地点、石ヶ戸(いしげど)で降ろしてもらって友人とともに3人で歩き始める。
渓流は自身が想像していたより、遥かに規模が大きく美しかった。
チョロチョロと穏やかに水の流れる様子を想像していたのだが、ずっと川幅も広く、水量も豊か。なによりも緑が深い。
訪れるのにこそ時間がかかるが、遊歩道はもちろん無料だしバスも走っている。こりゃ健康になるぞ。
起伏はあるがなだらかで、沢から発せられるマイナスイオンに癒やされる。
さすがの国立公園は人が多くとも綺麗に保たれ、足元に不安はない。
どこを切り取っても絵になる。逆に言えばどんな写真家でも画家でも、この景色を描き切ることはできないだろう。
歩くこと2時間ほど。少し疲れてきたかな、もうすぐ終着地点かな、というころに向かいから来る人が……。
Rパパ上!?
電波のロクに届かない奥入瀬渓流にて、心配になって迎えに来させてしまった。のんびり歩いてすいません(汗
娘Rさん曰くかなりのせっかちかつマイペースなRパパ上、迎えに来たは良いが姿を確認するとさっさと身を翻し先頭を歩き出したかと思うと、あっという間に姿が見えなくなってしまった。健脚が過ぎるヨ。
たどり着いた銚子大滝はとても美しく迫力のある滝であった。
寒い青森、冬には氷瀑ツアーが組まれるほどらしいが、さすがにこの幅も広く水量の多い銚子大滝は凍らなさそう。
Rパパ上曰く昔に比べてずいぶん水量も乏しくなったそうだが、幸運なことに今日はそこそこ見ごたえのある様子。舞い上がる飛沫に心洗われる気持ちであった。
十和田湖に到着したのは昼過ぎ。
湖畔を横目に朝購入したアップルパイなどいただく。天気もよく至福。
休憩の後、再び車で十和田湖周辺見学に連れて行ってもらう。
こういう時に謎の遠慮で「もう十分です」などと言ってしまいがちな自分。同行者がいることでそちらの希望を優先してもらえることは非常にありがたい。ということで有名すぎる像を見に秋田県へレッツラゴー。
そもそももっとちゃんと行きたいところを調べておけってことですよね。スイマセン。
昔は修学旅行の定番として賑わっていた十和田湖も今はずいぶん寂しくなったとか。天気の良い週末としては、確かに人が多いわけではない。
道中見るべきものは多いし友人も自分もとても楽しんだが、学生の修学旅行とすればちょっと物足りないかも。そりゃ夢のネズミ王国の方が良いか〜。
道に詳しい現地の人の運転とは言え、やはり青森は広い。
十和田市現代美術館も面白そうだったが、残念ながらタイムアウト。
ミュージアムショップをちょいと冷やかし、外に設置されている作品を見学するだけに終わってしまった。次の機会があればぜひとも訪れたい。
途中、なぜか青森にあるという『キリストの墓』について教えてもらった。
なんでやねん。
なんでやねん、と思うが頭ごなしに否定してしまうには地名や風習など、不思議なことも多いらしい。確実に『ムー』案件であるものの、興味はそそられる。村には更にピラミッドまであるのだという。
なんでやねん。
Rさん「青森で他に行くところがなくなったら行くと良いよ」
ですね。
本日もお世話になりますR家に到着した時には、実に20,000歩。
いやぁよく歩いた歩いた。
心地よい疲労感とともに、名物鯖寿司をいただく。
八戸の鯖は『八戸前沖さば』というブランドでとても人気がある。
近年はイカとともに水揚げ量が減ってしまって大変なのだとか。それがこんなに贅沢にいただけるとは、感謝しかない。
近くにある八戸ニューシティホテルからお持ち帰りのこちらは漫画にも取り上げ得られるほど大変評判、R家御用達なのだとか。
脂がのっているのに重くなく、酢の具合も控えめで美味しい!!
ごちそうさまでした! また食べたいです!!
周辺では馬の名産地ならではの馬肉も良く食べられているとのことで、この日はRママ上特製『サクラなべ』もいただいた。
馬肉は牛や豚に比べヘルシーかつ高タンパク。関西ではなかなか食べる機会もない。珍しさもあって非常に美味であった。
ごちそうさまでした続く〜〜〜〜!!!