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しょーもなき世をそれなりに

毎日毎日繰り返しでつっまんないな〜〜〜

と、思う最近に危機感を覚えている。
多分、仕事を始めて以降、やや安定してきたからだろう。
新しいことにドキドキビクビクしていたことも綺麗サッパリ忘れ、この道20年の玄人ですけど? みたいな顔をしている自分。喉元をすぎればにも程がある。

大体世間一般の活動時間に合わせて働き、それが終わって夕方に食事や風呂や洗濯などの家事をして、終わってからヤレヤレとPCを立ち上げてnoteに気のない記事を書いたり読んだり、配信のドラマやアニメを観たり。
あっという間に日付が変わる頃になって、今日もそこそこよく働いたな、明日も仕事なのメンドイな、と思いながら床につく。
まぁまぁ、真面目に生きている。

でもそれ以外になにかしたっけ。

なんてことを考え出すとMY危険信号である。
これは昔からごくごく普通の社会人をしている時にもよく襲われた焦燥だ。
真面目に勤労して、真面目に生活をこなして、淡々と時間を消化していくだけの日々。
なにも楽しいことも難しいこともやってないじゃん!
なんのために生きてんの、自分!!

昔から積み重ねというものが大の苦手で、何事も長く続かない。
年齢を重ね堪え性がなくなってきたからか、飽きるスパンも短くなっている気がする。
無駄に焦る必要はないのだ。
時間の使い方がまずくてゆとりがないのはいただけないけれど、毎日毎日遊びだけでも駄目になるのだと、一年以上に及ぶプラプラプー太郎生活で学んだはずだ。
一見無為な日常を、きちんと真面目に重ねてこそ、遊びでも挑戦でも、そのイレギュラーが楽しいのである。

焦らない、焦らない。
しょーもない毎日は、悪いことではない。


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