「行ってらっしゃい!」はあるけど・・・

Voicyパーソナリティの鳥井弘文さんが語っていたことにすごく共感しました。

ホリエモンの代名詞「いってらっしゃい!」をはじめ、
現代は「行ってらっしゃい」と誰かに背中を押されて何かをすることが多い。影響力が強い人に言われて頑張る!のように。
確かにその言葉で士気を上げ、頑張れるというのは間違いなくあるし、必要だと思う。

ただ、行ってらっしゃいの対義語(?)である「ただいま」や、行ってらっしゃいと声をかけてもらった方からの「おかえり」が非常に少ないと。
どこにいても「行ってらっしゃい」の場所だらけ。いわば、常に「戦場」にいるような。

帰る場所があっての行ってらっしゃい、行ってきます(鳥井さんは
「行って参る」とおっしゃってました)。

行く、帰るというのは家族っていう意味だけじゃなくて、そういう場所が必要ということ。
コミュニティーだったり、仲間だったり。


「行ってらっしゃい」という言葉には、確かに力があるが、帰る場所があってこそ意味を持つということを忘れずに、今日も帰ってきたら「ただいま」と言って休もう。
そして、たまには「おかえり」も言ってあげられるといいな。

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