子ども団子2
2014年10月15日
先日訪問授業した小学校での子ども団子の様子。
中に校長先生も混じってた。
校長先生も、やりたかったんじゃん(笑)
昨日、2回目の訪問を行ない、5年生に会ってきました。
可愛いなぁ☆
今回は、給食の時間も教室で混ぜてもらって。
とある班に入れてもらおうとしたら、
他の班の子が、
「え〜ずるいよぉ〜
こっちの班に来てくれたらいいのに〜!」
って。
こんなに人気者で引っ張りだこなのは人生初でした(笑)
障害者運動者の中には、
頑として「自分の車いすを人力では運ばせない」人たちもいるそうな。
「自分たちは荷物じゃない」という意識。
「段差解消の選択肢はいつでも自由に使えるエレベーターかスロープであるべきで、人力で運ぶという選択肢があってはいけない。
みんなで運べばいいんじゃん、という考えに至らないように、安易に運ばせてはいけない」という理念らしい。
分かりますよ、その崇高な理想は。
それくらい強硬な態度でいかないと、世界は変わらないのかもしれない。
でも、私の運動の仕方は違う。
障害者が感じたり、体感したりするバリアを、周りの健常者にも、なるべく一緒に体験してもらう。
それで、「あぁ、確かに、こりゃ大変だわ」と思ってもらう。
誰も、車いすをみんなでわっしょいわっしょい運ぶのが楽しくて仕方ない、なんて人はいないんだから、何度かやってれば、
「おいおい、いい加減、ここにもエレベーターつけようぜ」
ってことになる。
結局、そっちの方が早いと思うんだけどな、エレベーターつくの。
差別をなくしていくためには、障害者の「困った感」を、いかに健常者にも共感してもらうかが一番だと、私は思っています。
一緒に困ったり、一緒に差別されりする経験を通して、一緒に差別のない社会を作っていく。
そういうのが、いいと思うんだけどな。
This picture shows the scene how the 5th grade students carried me up and down between their school floors when I visited them yesterday.
They were very cute!
Even in a lunch time, I was with them.
When I joined a certain lunch group, other student says,
"Why!? Don't you come to our group!? It's disappointing…"
Am I such a popular!?
Some movement leaders never let people carry their wheelchairs when they have to pass steps.
Their policy is like,
"We are humans, not things."
or
"We have rights to move around anytime, anywhere freely with our own wills. So steps problem should be solved by attaching elevators or ramps, not be carrying by people."
I know what they mean very well.
But my approach is a little different.
I believe that non-disabled people should have any chance to share experiences how we, disabled people, feel those barriers.
And then, they might feel,
"Oh, it's certainly very hard for disabled people…"
No one enjoys the task to carry heavy wheelchairs up and down steps many times.
So, soon or later, THEY must hope to have elevators or ramps there naturally.
I believe this is the most easiest and fastest way to let them change the society…
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