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アメリカADAツアー⑬

2015年7月28日記録報告
朝9時半、ホテルグランドハイアットに集合し、
10時からマーチング。
っていうか、全米の障害者が集まって、
州別に分かれて並んだりしようとするから、
もう、てんやわんや。
日本人、どこに並べばいいの!?
とか言いながらわいのわいのしてるうちに、
マーチング開始。
とりあえず、キャピタル(国会議事堂)を目指すらしい。
暑いー。
暑すぎるー。
でも、暑さを吹き飛ばさんがごとく、
「Lead on, ADA!」とシュプレヒコールを上げながら、
延々1時間くらい歩きました。
日本でも、たまにこういう大きいデモやるけど、
全米規模って、果てしない!
先頭も最後尾も見えないし!
でも、とにかく長い列なので、道行く人々の注目の的。
拍手くれる人、
写真やムービー撮ってる人、
車やバスの中から手を振ってくれる人、
一緒に「Lead on!」とシュプレヒコールを上げてくれる人、
おもしろかった。
そして大声出すとスッキリ笑
キャピタル到着後、
キャピタル前の芝生公園でお弁当食べながら、
スピーチリレーを鑑賞(?)。
NCIL、何百個お弁当用意したんだろ…。
スピーチを聞いていて印象的だったのは、
すべてのひとが、
ADAをちゃんと「公民権」として捉えていること。
このツアーの事前合宿でも感じたけど、
ADAの追求は、
障害者のための特別な優遇ではなく、
人として、市民としての人権追求なんだ、
ということを、改めて実感しました。
ADATシャツにも、
「Disability Rights are Civil Rights」と、
大きく謳われています。
来年の4月から施行される
日本の差別解消法が成功するかどうかは、
きっと、ここにかかっているのでは?
と思います。
次の日6時起きなので、早く寝ることに。
なんと、9時半就寝。
1年に1度有るか無いかの記録的な早寝!
暑すぎたし、早寝だったので、
シンプルな記録!

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