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高校生同士の恋と友情を書いた電子書籍「火花を奏でる」の宣伝記事

こんにちは、ふりったぁです。
アドベントカレンダー企画をきっかけにnoteに登録をし、初めての記事を載せ、すっかり私は満足していたのですが……。
思いのほか皆様から反応をいただきまして、なんだか一回きりで終わらせるのはもったいないなという気持ちが芽生えた次第であります。

そこで思いきって、自作品について記事にしてみようと、筆を取らせていただきました。



「火花を奏でる」冒頭あらすじ

一作目は、高校生同士の恋と友情を書いた電子書籍「火花を奏でる」です。

上記は公式ショップです。Amazonでも発刊しております。
Amazonでは試し読みもできますので、ぜひ作品の雰囲気を感じてみてください。

さて、冒頭のあらすじを紹介します。

ヒロインの中谷鈴音は、学校の廊下を歩いているときに落とし物をしてしまいます。
そこにたまたま通りかかった花田夏翔が、鈴音の落とし物を拾います。そして彼は声に出さず、頭の中で『プリントを落としたよ』と鈴音に話しかけます。
そのとたん、パチリ、と鈴音の頭の中に火花のような音が響きました。
夏翔は、頭の中に思い浮かべた言葉を他人の頭の中に響かせる──すなわち、《声を出すことなく相手と意思疎通ができる》という特殊な能力を持つ青年だったのです。
鈴音はそのことを知って驚きますが、それは喜びから来るものでした。
なぜなら彼女もまた、夏翔と同じことができる能力者だったからです。


「火花を奏でる」キャラクター達

能力者、といえば少々物騒ではありますが、鈴音と夏翔の持つ能力は《相手に言葉を送る》程度の些細なものであり、作中で能力者バトルが勃発したり、世界の存亡に関わったりする訳ではありません。
電話やチャットの代わりに能力を使う、その程度の活用方法しかなかったからです。
自分と同じ能力を持つ夏翔に興味を持った鈴音は、授業中、さっそくその能力を使って夏翔に話しかけます。
二人の密かな交流はそのようにして始まり、やがてすこしずつ周囲にも影響を与えていきます。

鈴音と夏翔が初めて接触したときの光景を目撃していた橋中杏奈。
入学当初から夏翔に一目惚れをしている江渡千夏。
そして、鈴音に愛の告白をする立河卓真。

鈴音は、まだ初恋をしたことがありません。
だから《恋をする》という感覚をいまいち理解できていませんでした。
杏奈に茶化されたり、千夏の恋語りを聞いたり、卓真に好意を向けられたり、夏翔から助言を得たりして、鈴音は恋と友情の狭間を揺れ動いていきます。
今作はそのような、ちょっと不思議な高校生活を書いた日常系の恋愛小説です。
自身の感情と周囲の情報に振り回されながらも、友情を通して恋を知り、胸を高鳴らせていく鈴音の初々しさに、ぜひご注目ください。

 ──……パチリ。
 この音はやがて、私にとってかけがえのない音になる。

ふりったぁ、火花を奏でる、mure文庫、https://a.co/3vaRdvn


締めの挨拶

作品紹介は以上になります。
さきほども書きましたが、Amazonでは冒頭の試し読みができます。まずはそちらで作品の雰囲気を掴んでいただき、続きが気になるようでしたらぜひご購入していただきたく存じます。
│ ᐕ) ⁾⁾ チラッチラッ

また、来月からはStory出版の創刊一周年を記念して、公式ショップでご購入いただくとクーポン配布やギフトカードが当たるキャンペーンが実施されます。

こちらのタイミングでご購入していただくのも問題ありませんので、ぜひご検討いただけますと幸いです。

それでは、ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
次回があれば、また別の作品を紹介させていただきます。
アディオスアデュー✨


おまけ

2024年12月現在、ふりったぁはカクヨムコン10短編に参加しております。よろしければ、こちらも読んでやっていただけると嬉しいです。

今週から七週に渡って、カクヨム公式がお題を出してくださるそうなので、最終的に八作品を応募することになるかもしれません。ハワワ。

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