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自分らしく働くということ

就労とやりがいと生活

就労とはナンなんでしょう。
お金を儲けるということなんでしょうか。
お金を儲けるのはそんなかんたんではありません。
自分を犠牲にしたり、
時間も犠牲になります。
一生に一度しかない人生。
そんなにたくさんのものを犠牲にしていいのだろうか。
そう思うようになってきました。
それだけではありません。
様々なストレスに打ち勝ち、
いろんなものを我慢して、
自分を打ち消して働く働き方ができないのではと思うようになりました。

先日まで就職活動していると、
一般庶務、営業事務など仕事はあるものの、
けっして自分が必要とされていたりするものではなく、
自分がそこにハマりに行くというのもなんだか違和感があり、
あまり気が向かないものでした。

そうなんです。やりがいがないのです。
広く募集のかかっている事務職などは
きっと誰でもできる仕事でしょう。
でも、ボクではなく、
もっと若手の人間が背負っていけばいい。
そのほうが会社のためでもあるし、
社会のためでもあるだろう。
そこには自分が必ず必要だという
輝く何かを見いだせなかったのです。

と、きれいごとを書いてきましたが、
生活をするにはお金が必要です。
お金儲けに走ろうと思えば、ハードワークが待っていますが、
ボクにはもうそのメンタルパワーがありません。

自分を削ってそれを対価にするということには
疲れてしまっていたのでした。

生きがいを持って働くこと

その矢先、通っている就労移行支援事業所の理事長に拾い上げてもらい、
5月に職員として働くことがほぼ決まりになりました。
「自由にできることをやっていけばいい。」そう言ってもらいました。
自分らしく自分を拡張していける土壌がある、
それは素晴らしいことなのです。
自分の能力を発揮できるチャンスが巡ってきた。
そのように思えるのでした。
これまで培ったスキルを拡張し、
いろんな分野をさらに発展させていきたい。

お給料

お給料はほんとに最低限です。
障害者年金とセットにして、
なんとか生活していけるか、
ひょっとして足りないぐらいのレベルかも知れません。
でもなんとかなるかもしれないのです。
きっとなんとかなるそう思えるのでした。

最愛の人

ボクには最愛の人がいます。
とても大切な人です。
そしてボクのことも大切にしてくれます。
一生に巡り会えるかどうかそれぐらい奇跡的かつ運命的な人です。
彼女のことを何よりも大切にしていきたいし、
このボクの転換期において、
彼女のことも大切にしていくことには変わりない。
それは誓って言えることなのでした。
障害者のボクにとって、人生のいろいろが、
壁となって立ちふさがることもあるでしょう。
でも、彼女と一緒ならなんとか乗り越えていける。
それをボクは信じてやみません。
ボクは彼女と自分の人生のレールを敷き直したい。
そう思うのでした。


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