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消えないトラウマ

まもなく就職です。

就職活動をしていた訳なんですが、
わけあって、いま通っている就労移行支援事業所のスタッフとして働くことになりました。
そこの理事長とはボクが障害者としてうまく動けなかったときに、この法人にお世話になったときから代表をされている理事長。
長い付き合いなんです。
そう言うのもあってここで働くことを決めたんですけどね。

でも怖いんです。

就職を決めたときはちょっとした怖さを感じてはいたのですが、
いまは強烈に怖いです。
何が怖いって?
権力が怖いのかもしれません。
前職は社長のいわばパワハラ的な行為がトラウマになって会社を辞めています。社長はいろんなものに姿を変えました。郵便物だったり、FAXだったり、電話だったり、いろんなものが社長の代わりにボクを襲ってきました。
その傷が癒えてないのです。

期待されるのも怖い

それと同時に期待されているのです。
確かにボクはほかの人間よりも仕事ができるという自信はあります。
でも怖いんです。
就労すると言うことがとても自分を縛り付けるもののように思えて仕方ありません。でもそうなんです。会社員である以上人生の多くの時間を拘束してしまうのです。就労移行支援事業所ではそんなに時間を束縛されません。
体調都合で休んでも自分が払っている利用料が損するだけ。
でもそういう状況から脱却して会社で働くと言うことが、
どれだけハードルをあげているか。
とても怖いものです。

やっていけるだろうか

そういう気持ちも吹き上がってくるのでした。
勤務開始して早々に休職するというようなことにならないだろうか。
いまはそういうプレッシャーと日々戦っていて、
もうそれは生きた心地のしない毎日です。

でもやれることをやっていこう

就労移行の施設長は言いました。
想像もしすぎるのは良くないと。
その通りなんです。
想像の通り展開するとは限らないし、
どうなるかも全くわからない。
やれることをやっていくしかないのでした。
そうやって頑張ってこ~

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